懐かしさと優しさを感じる粟ぜんざい。
東京浅草で、150年以上、その味を守り抜いているのが「梅園」。
今日の「食の達人」は、この道50年あまりの、天野和彦さん。
もち米ともちきびを合わせての生地作りは、
合いの手を入れながら微妙な柔らかさを確かめます。
かつては、アワで作っていたおもちですが、
現代の味覚に合わせ、材料を「もちきび」に変更。
でも、「梅園」には、変わらないこだわりがあります。
「きびは徳島、もち米は茨城、小豆は北海道。」
国産食材とともに、店の味を守ってきました。
「おいしい」「普通のお餅より食べやすい」
「おばあちゃんから娘、孫と次の世代へとつながって」
達人にとって粟ぜんざいとは…
「良食」
おいしいニッポンをめしあがれ。
甘味処「梅園」(台東区浅草)
浅草本店:東京都台東区浅草1-31-12
TEL:03-3841-7580
各地に支店、販売店あり