お魚大国、ニッポン。
ところが、いまやその自給率は、
ピーク時の半分にまで落ち込んでいます。
そんな現代、近海産の魚の魅力を広めるべく奮闘している人がいます。
今日の食の達人。
魚河岸で働く山崎康弘さん。
※山崎さんの「崎」の漢字は「たちざき」になります。
お魚マイスターの第1号認定者として、旬の魚や栄養、目利きのワザなどを伝える山崎さんに、新鮮で美味しいお魚の見分け方を教えてもらいましょう。
一番簡単なのは目…目が透き通っているもの
近海のお魚は、新鮮さが魅力。
次なるチェックは…お腹の部分。
どうしても、内臓から鮮度が劣化する
切り身の場合のチェックポイントは、切った端。
角がピンと立ったものを選びましょう。
血合いと身の色がハッキリ分かれているものを。
魚って美味しいじゃないですか、健康ですし。
それを一人でも多くの消費者の方に伝えていきたい。また一人でも多くの方に、それなら食べてみようかなと思わせたい。
朝の仕事も、ひと段落。
達人のまかないご飯はブリ大根。
達人にとってお魚とは?
「一魚一会」
おいしいニッポンをめしあがれ。
日本おさかなマイスター協会
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