上田晋也のニッポンの過去問

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【第79回】「立ちはだかる時効の壁、足立区女性教師殺人事件」(1月25日放送)

「上田晋也のニッポンの過去問」前回のテーマは、足立区で起きた女性教師殺人事件でした。
 区に雇われた小学校警備員が同じ学校に勤める教師を殺害した事件。
この事件は、犯人も、犯行動機も分かっていて、遺体もあり、秘密の暴露もあり、自供もある、それなのに、犯人を刑事事件として罰することができませんでした。
 それはなぜか。
 その理由は公訴時効、いわゆる「時効」です。
 1978年に起きた事件のため、犯人が出頭した2004年には、当時の時効15年が過ぎ、犯人が自供しても、刑事事件としては認定されず、その後も、犯人は普通の生活を続けました。
 しかし、当然ながら、それでは遺族はおさまりません。
 刑事から、民事、損害賠償へと手を尽くし、裁判所も法的に多少アクロバティックな解釈をほどこし、なんとか4000万円を超える賠償金を、犯人の男に請求することができました。
 もちろんそれで被害者が帰ってくるわけでも、遺族の心がおさまるわけでもありません。
しかし、なぜ「時効」というものは存在するのか。
 現在は殺人罪などで時効が撤廃になりましたが、時効が撤廃になった経緯などゲストの弁護士・堀井準さんに解説していただき、足立区の事件をきっかけに「時効」というものの存在意味を考えました。

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