毎週水曜日深夜0時43分〜

上田晋也のニッポンの過去問

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次回予告

【第63回】「ワイドショーから事件解決へ? トリカブト保険金殺人事件」(8/31放送)

「妻を殺害したのではないか」という疑惑に対し
自らの潔白を訴える神谷受刑者でしたが・・・。

「上田晋也のニッポンの過去問」今回は、ワイドショーが事件解決に関わったとされる、1986年の「トリカブト保険金殺人事件」です。
「新婚旅行」で沖縄を訪れた当時33歳の妻が、石垣島で突然倒れ、死亡。
 死因は心筋梗塞と診断されました。
 ところが、その後、夫・神谷力受刑者の不審な点が続々と浮かび上がります。
 妻に1億8500万円もの保険金をかけた直後の死亡であること。神谷受刑者が3度目の結婚(前2人は病死)であること。出会ってわずか6日でプロポーズしていること。公認会計士と名乗りながら、会計士名簿にその名がないこと…。
 周囲から疑問が吹き上がり、マスメディアが動き、ワイドショーを中心に大騒ぎになりました。
 しかし、決定的な証拠がありません。
 事件が動いたのは、その5年後でした。
 神谷受刑者が別件の巨額横領事件で逮捕され、警察が以前の事件を調べてみたところ、保存されていた妻の血液から、トリカブトの毒が検出されたのです。
 それを裏付けるように、神谷受刑者はトリカブトの鉢を70鉢近く購入していたことも判明。神谷受刑者は「真っ黒」であるかのように見えました。
 ところが、神谷受刑者には鉄壁のアリバイがあったのです。
 即効性のトリカブト毒は、摂取後15分から30分で症状があらわれ、死に至ります。しかし、妻が苦しみだしたのは、神谷容疑者が別の場所に離れて、1時間20分経った後のこと。その間「飲ませる」タイミングはありませんでした。
 およそ1時間の時間の壁。
 そこには、あたかもミステリー小説のような、驚きのトリックがありました。
「ロス疑惑」と並んで、80年代ワイドショーの2大疑惑事件と称された「トリカブト事件」。その真相に斬り込む「前篇」です。

スタジオにはトリカブトの根が登場しました。

番組内容

「あの日、あの時、あの場所で、一体何が起こっていたのか?」
 この番組は、日本の過去を振り返り、記憶に残る、事件…、事故…、政治問題…、社会現象…、などなど森羅万象を、VTRとスタジオショーで、丹念に掘り起こしていきます。
 番組を取り仕切るMCは、もちろん上田晋也。当意即妙の熟練トークでスタジオを盛り上げながら、ことの真相に迫っていきます。
 脇を固めるのは流通経済大学教授・龍崎孝と、TBSアナ・水野真裕美。また、毎回、事件の当事者、当時をよく知る人をゲストとしてお招きし、より深い部分も語っていただこうと考えています。
 毎回のテーマはひとつ。当時、日本中で話題となり、社会現象となった出来事から……
◎当時の日本の状況
◎今だから話せる真実
◎その出来事が日本にとって何をもたらしたのか?
 など様々な切り口で、ことの真相を振り返りながら、この国について考えていきたいと思います。ご期待ください。

前回の放送内容

【第62回】「築地市場・今昔物語」(8月24日放送)

「上田晋也のニッポンの過去問」前回は、豊洲に移転するまであと3ヶ月に迫った「築地市場」の今昔物語でした。
水産物の取扱高世界一を誇る東京・築地市場ですが、今や一大観光地として外国人観光客にも大人気のスポットとなりました。
ドラム缶のような格好のターレーが走り回り、およそ600の仲卸業者がひしめく「活気ある築地!」は、いったいどのようなシステムで動いているのでしょう。
また時を経るごとに移り変わる築地の姿とは。そもそもなぜ、どんな経緯で、あの場所に世界最大規模の巨大市場が出現したのでしょう。
江戸時代から明治、大正と続く本来の魚河岸は、本来、日本橋だったはず。それがなぜ?
スタジオには、築地市場ができてから今に至るまでを見つめ続けてきた、
築地生まれの築地育ち、90歳の菅隆志さんと、82歳の荒井重雄さんをお招きし、築地のこれまでと今後をお話しいただきました。

過去の放送内容一覧

出演者

上田晋也(くりぃむしちゅー)

龍崎孝(流通経済大学教授)

水野真裕美(TBSアナウンサー)

スタッフ

チーフプロデューサー: 疋田智
プロデューサー: 本田三奈

総合演出: 坂田栄治

ディレクター: 田頭悟
ディレクター: 酒井隆茂
ディレクター: 内山大輔
ディレクター: 松延由子

製作著作: TBS

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