隠蔽しないスタッフBLOG

月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』2014年1月13日スタート、毎週月曜よる8時放送!
ギラつく男2人。01.23 19:22WEBスタッフ
「ギラつく男2人。」PHOTO
2話最後の伊丹と竜崎の2ショット。予告動画でも何度か映りましたが、2人がにらみ合う姿はとてもシブいっ!
ギラギラした男たちの表情に、モニターを見ていた監督も「コレコレコレ!この表情がイイッ!この表情好きッ!」と少々興奮気味^^
銃口を向けられた竜崎は、弾が入っていないことを知ると崩れ落ち、そんな竜崎を見て伊丹は笑い転げ、そのあとに幼なじみトークに入るのですが…ここは “本音を言うまでのインターバルになる雑談” という背景のあるシーン。昔から一緒にいるのにスルっと本音を言い合えない。どこまでもギクシャクする2人なのです。

母、強しッ!01.21 21:43WEBスタッフ
「母、強しッ!」PHOTO
第2話の放送が終わり、『隠蔽捜査』第1部が幕を閉じました。
竜崎は隠蔽することなく、息子の犯罪を認めて、大森北署の署長に降格。それを受け止めて新しい地でも、また “真面目竜崎” が様々な困難に立ち向かっていきます!
公式サイト内のコーナー「竜崎家緊急会議」とは違い、真剣な家族会議のシーンは、何を隠そう竜崎家のクランクインの日でした。幸せな家族を描くより前に、シビアな雰囲気でしたが、家族がまた再出発する重要なシーンで、杉本さんも「今となってはあのシーンが1日目だったからこそ、家族として結束出来た」とおっしゃっていました。
このシーンでは、竜崎の父親としての態度はもちろんですが、母・冴子が一家をまとめる様子も素晴らしかったです。
邦彦に何か一言を言わせようと促すところは、監督いわく “冴子劇場”
邦彦が謝るとわかっていて促す母。さすがです。

2話見て頂きありがとうございます01.20 20:52橘プロデューサー
プロデューサーの橘です。

原作一作目の『隠蔽捜査』を前編・後編で2話のドラマにしたので、これでやっと1つのお話に区切りがついたことになります。

数ある警察ドラマの中でも、警察官僚が主人公というドラマは、ほとんど記憶にありません。

どちらかというと、現場に近い刑事さんの方が、親近感を得やすいというのもあるのですが、そこを考え方までバリバリ官僚的な”変人”竜崎で勝負しようというのがこのドラマの志だと思っています。

親しみの薄いキャリア官僚を主人公にしつつつも、「応援できる変人」を目指し、またその姿に憧れや気付きを感じる、そんなドラマにしたいと頑張っています。

そんな竜崎が、キャラクターはそのままに、所轄の署長として3話以降描かれていきます。さてどうなるのか。

来週からはいよいよ、原作二作目の『果断』に突入します。

この『果断』は、山本周五郎賞・日本推理作家協会賞などを受賞した、『隠蔽捜査』シリーズの中でも人気のある原作で、個人的にも好きな作品です。

ぜひ、来週以降をご期待ください。


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