隠蔽しないスタッフBLOG

月曜ミステリーシアター『隠蔽捜査』2014年1月13日スタート、毎週月曜よる8時放送!
制作発表〜古田新太さんご挨拶〜01.09 19:27WEBスタッフ
「制作発表〜古田新太さんご挨拶〜」PHOTO
伊丹俊太郎役・古田新太さん
 伊丹俊太郎を演じています。古田新太です。
伊丹はキャリア官僚としては珍しい、私大出身のとても人当たりのいい男です。
竜崎とは幼なじみなんですけど、真逆の性格で…けっこういい奴なので、みんな仲良くしてあげてください(笑)。
伊丹は警視庁に出向していて、警視庁の刑事部長。日本の刑事のトップにあたる男。伊丹という男も変わっていまして、すごくフランクで、現場の警官にも普通に声をかけてしまうような男なんです。本物のキャリア官僚の方とお話したとき、「そんなことはありえない!」と言われました(笑)。竜崎はカタブツですけど、伊丹は敷居が低すぎて変わっている。変わっているコンビですね(笑)。 

制作発表〜杉本哲太さんご挨拶〜01.09 19:26WEBスタッフ
「制作発表〜杉本哲太さんご挨拶〜」PHOTO
それでは…お待たせいたしました!
主演の1人、竜崎伸也を演じる杉本哲太さんのご挨拶から紹介していきますっ!

竜崎伸也役・杉本哲太さん
 竜崎伸也役をやらせていただいています。杉本哲太です。
竜崎は警察庁長官官房総務課長という長い役職にいまして、東大卒のエリート官僚という設定です。職場では変人だと言われ、家庭でも奥さんから唐変木と言われるような変わった男。本音と建前がない人で、正論しか言わないカタブツな男ですが、その真面目さゆえにまわりから変人扱いされるような男を演じさせていただいています。
エリート官僚ということで、普段聞きなれない難しい言葉がでてきて、今ではもう言えますが、最初の頃は、「長官官房」よりも「官房長官」のほうが聞きなれていたので、役職を言うときは、1回長官を逆にして…と、頭で考えてから話していました(笑)。 

制作発表〜橋本Pご挨拶〜01.09 19:09WEBスタッフ
「制作発表〜橋本Pご挨拶〜」PHOTO
お待たせいたしました!
制作発表レポートをお届けします!
主演のお2人の登場の前に…番組のチーフプロデューサーからのご挨拶です。

橋本 孝プロデューサー
 お忙しい中、皆さまお越しいただきありがとうございます。
この冬は、刑事ドラマが多いと話題になっていますが、この「隠蔽捜査」は、刑事ドラマの作品とは非常に異なる点が2点ございます。まず1点は、“主人公が刑事ではない”ということ。「警察官僚ミステリーの最高傑作」とありますが、警察ミステリーではなく警察官僚ミステリーというところがポイントです。杉本さん演じる竜崎と古田さん演じる伊丹は、刑事ではなくて、キャリア官僚。主人公が刑事ではなくキャリア官僚であるという点が異なるところ。そしてもう1つは、主人公は刑事ではないので、“事件の捜査をしない”というところ。キャリア官僚というのは非常に偉く、全国に29万人の現職の警察官の中で500人しかいないんです。つまり、500人で29万人の警察官を動かしている。そういう立場の人なので、実際に現場に行くことはありません。何をしているのかと言うと、警察官たちを指揮監督する。野球に例えるならば、選手ではなく、監督やGMにあたります。そういう人たちの世界を描くのが隠蔽捜査というドラマです。実際に事件の捜査をしないで、ドラマが展開していくのか?そういう心配をされる方もいると思いますが、このドラマのテーマは「危機管理」。この主人公の2人は職場でも家庭でも様々な危機に直面していきます。その危機をどのような決断をして乗り越えていくのか、それがドラマを通じて我々が描きたいと思っていることです。危機管理というと一部のサラリーマンにのみ使われえるワードかと思われますが、実は学校でも職場でも危機はあるし、そのようなときにどのような判断をして回避していくのか、そういうヒントがこのドラマには散りばめられています。そのあたりにも注目して見ていただけるとうれしいです。撮影はすごく順調に進んでおり、1話が完成しております。
竜崎・伊丹のかけあいを始め、生瀬さんや砂羽さん、安田さんのやさぐれ刑事も非常にいい味をだしております。1人でも多くの方に見ていただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 


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