- タイトル:
魂と魂の繋がり。。。 -
交換可能性と不可能性。。。
美和は人とクローンの間を生きたといえる。
美和は美和であり、恭子は恭子である。
「恭子になりたかった」という言葉の裏には、
「(魂の認められないクローンではなく、)人になりたかった」という切実な言葉が隠されていると同時に
「美和というアイデンティティの本質を見失う寸前だった」ところを、自らの言葉で回復することを意味している。
アイデンティティという交換不可能な魂の根源を失うとき、人はまさに(人の)クローンと化する。
「入れ替わっても同じ」という交換可能性。。。
何がアイデンティティを成立せしめるのか?
思い出?
記憶?
いや、他者を含め、全体との関連性が一方的なものではなく、双方向的であってこそ、真のアイデンティティ・魂の根源が存在しうる。
「私を離さないで!!」
そう叫ぶ声に、わだかまりの全てを捨て去って寄り添う者を、何人たりとも排除することはできない。
それこそが、魂と魂の繋がり
他者によって決して証明されえない自らの、そうして、相互の心が相互に証明しあう「人間」としての尊厳。。。来生自然様・男性/2016.03.05 1:41
- タイトル:
わたしを離さないで -
龍子先生がずっと正しいと思ってきました。
「あなたたちは家畜」
本当にその通りだと思っていました。
でも、最期の美和に希望を与えてくれたのは、ずっと悪質な洗脳者だと思っていた恵美子先生の
「あなたがたは天使」
だったことに胸がしめつけられました。
恭子たちは感情をもたせてもらったことに感謝しなきゃと言っていましたが、果たして本当にそれでいいのか?今の子たちのように感情を持たず提供を待つ方がよっぽどよいのでは?という疑問さえ産まれてしまう辛さでした…
数字はあまりよくないと言われていますが、私個人としてはずっと記憶に残るドラマとなりました。かなこ様・女性/2016.03.05 1:40
- タイトル:
号泣 -
今日はいつになく号泣してしまいました。かなり鼻炎です。
このドラマも見ると不思議な事に自分の心も浄化されるようです。
美和の隠された気持ちがよくわかり、最後は白熱の演技だったと思います。友情と愛、命の儚さ。
残された時間の中で、恭子とトモが生まれてきてよかったと思える愛の煌きをみたいと思います。
百夜行以来の感動の名作の誕生です☆マダム様・女性(41)/2016.03.05 1:18
- タイトル:
命の終わりを知って -
人のために臓器を提供するためだけの人間を作り出すなんてナンセンス、人権侵害以外の何物でもない。実際こんなことがあるはずもないのに何故、カズオ・イシグロさんはこのような物語を作られたのか。
彼は、自分の人生の終わりを知った時、又死に直面した時に人は何を感じ、どのような行動をするのかということを描きたかったとインタビューで答えておられました。
その答えが今夜の美和で分かったような気がして、今夜は今迄で一番気分がいいです。
美和は自分の死に直面して素直になり正直になり懺悔をし、恭子、友彦だけでなく、このドラマを観ている私達みんなの許しを得て天使としての使命を全うしました。今夜の美和はとても愛おしく思え又可哀想で涙が溢れました。
どんなに悪人でもこの世を去る時には善人になって人生を終えることを今夜の美和の姿で知り、少し安堵感を覚えました。
例外な人もいるでしょうが、良識ある人間は、きっと美和と同じだろうと信じます。
ただ、死に直面してからではなく生きている間も善人でいて欲しかったですけどね・・JJmom様・女性/2016.03.05 1:14
- タイトル:
離さないで -
美和の 離さないで という瞬間、心が揺さぶられました
演技のはずなのに
美和の繊細な心が、グサッときたというか
まだ、あの最期の声がこだましています
そこまでして助けられる人々って、なんだろう
そんなクローンという犠牲のうえに成りたつ命
クローンだとか現実には、倫理的にもないと信じています
信じているというか、赦されないことですよね
人はみんな平等で、おなじ人間と信じていますみこ様・女性/2016.03.05 1:01
- タイトル:
第8話 -
精神的にも体力的にもパワーを消耗される作品ながら、続きが気になって、結局毎週釘付けです!
今日の話は、今までの中でも特に辛かった。
今回の美和の1つ1つの行動や言動を見ていて、「自分が死ぬと分かった時の人って、こんな感じなのかなー」と思いました。
後悔のないようにやりたいことや償いをする姿、提供の直前に恭子の腕をぐっと掴んだ時の表情…
美和の1つ1つがリアルで、涙が止まりませんでした。
水川あさみさん、やっぱりすごいなぁ…
恭子が、美和とやっと穏やかに過ごせるようになったことについて、「なんで今なんだろう」と言っていたのもとても切なかったです。
真奈美が言っていたように、提供者みんな、「生まれてきてよかった」と思えることを見つけられるといいなと思います。
それが、「天使」たちのせめてもの希望になる気がしています。
まだまだ書きたいことが溢れて止まりませんが、文字制限もあるのでそれはまたの機会に…しぃさまあ様・女性(27)/2016.03.05 0:58
- タイトル:
2人 -
友彦が 描いた 「恭子と美和 =2人の天使」 が
可愛くって グッズに して 欲しいです。
三浦春馬さんが 描いたの ですか?
イヤイヤ 本職の イラストレーターさんですよね?
「 友彦 ギャラリー 」作って下さい。ヴァレンタイン様・女性/2016.03.05 0:38
- タイトル:
時間を共有して、思い出を残してくれた人たちに感謝。 -
恭子は、本当に優秀な介護人ですね。
お弁当を用意し、シートと椅子、そして、ひざ掛けも忘れずに…。
きめ細やかな心遣いができて、相手の気持ちを考えることができる。
そして、自分が存在している意味が、天使なんだと、だから天使として、
終えるのだと解っている。
陽光学苑が育ててくれたんですね。
恵美子先生が守ろうとしてくれていた…優秀な介護人を育てる教育。
クローンの彼らが、少しでも長く生きられるために…。
心がなければ、読み書き出来なければ、介護人にはなれず、提供のみで終わる命の時間。
残り2話、恭子、友彦の限りある時間に私の人生も重ねて視聴していきます。雲の上で遊ぶ様・女性(40)/2016.03.05 0:32
- タイトル:
毎回 -
次は見るのやめようと何度も思いながら、見続けています。陽光に行った時の恭子そっくりな子供を見つけたシーンが一層心を締め付けられ、美和の最後の叫びに涙が出ました。自分に置き換えられません、でもそんな世界がどこかにあるのだろうか、あったのだろうかと考えると少し、今の自分を大切にしようと思いました。
最後まで見させて頂きます。myk36様・女性/2016.03.05 0:15
- タイトル:
私を離さないで -
最初…
あまり 興味持てないかな…と録画のままでした。
でも…
前回ぐらいから
(色んなストーリー考えるのが得意だと…?
自分で思っているだけだけど)
あまりにも発想が(私には)考えられない枠の内容
(負けた)
「人身売買」とか衝撃的な出来事は世界中にあるらしいけど…
普通なら…「元気」になるための「もの」でも恐怖感があるだろうに
敢えて…(サラット)それをこなす
シーン
(「あなた方は…天使…」と言う教えがこの人達を…そうさせているのだろう)
(何で…逃げないんだ!?逃げれるだろうに)
でも
美和…最後の(1種そして…同時に三種)提供(って…あまりに酷…)
命が…「無」になること
あのシーンが普通
恐怖 涙 抵抗 強制
今までに感じたことのない
奥深い…言葉では表現しきれない
どうか
一筋の「光」でも
当たることが
願いです
お疲れ様です
そして
考えさせられる「ドラマ」
目にする機会を与えてくださって
感謝朝焼け様・女性/2016.03.05 0:14
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