ファンメッセージ｜TBSテレビ：金曜ドラマ『わたしを離さないで』

友……
春馬さん……

切なかったー

クローンと外部を二分する「何か」。
原作では宗教的な魂の概念を想定すれば理解可能だったのだが、ドラマの版では、「何か」は法的拘束力以外、考えられない。「金銭」「権力」単独も候補に上がるが、あれだけのシステムを、全国レベルにて構成し、警察や司法も動かすには限度がある。

で、そんな法律を、憲法や基本的人権に逆らってまで成立せしめるだけの条件・状況。
クローンという概念や存在を知らない間に、無知と誤解と偏見が民衆を支配している間に、「金銭」「権力」を駆使し、病院経営者と政治家が結託すれば、何とか成立せしめることができる様にも思えてくる。

「やはりそこか!」となるのだが、これって何かに似てる。そう、思い出した。。。
「お主も悪よのう。。。」

時代劇の勧善懲悪という二分法の世界観そのもの。。。
時を超えて、近未来的に生まれ変わった時代劇そのものではないのだろうか？
遠山の金さんはいないけれど、力を無くした御隠居・校長と、助さん、格さんとしての、元教員達。
信実に気づき始めた大衆代表の被提供者達。
日本の心情に落とし込むためには、そこしか無かったのかもしれない。。。

第1話の始まりのシーンが衝撃的で恐怖の映像ではじめはこんなドラマなんで放送するんだ‼子供達が見たら衝撃的過ぎて大丈夫なのだろうか？私が子供だったらと考えてしまう第1話からスタートして次は見たく無いって思っていたのに何故か続きが気になり終いには毎週欠かさず今クールのドラマで一番気になる作品になっていました。
ストレス社会で死にたい生きてる意味ってなんだろうと考える昨今に生きる意味を伝えるそんなメッセージの強い作品に出会えて今では本当に良かったです。生きている素晴らしさを感じてこれから思い出を沢山作り人生の最後の時に生きていて良かったと思えるようになりたいです。出演者の皆さんスタッフの皆さん本当にお疲れ様でしたそしてありがとうございました。

今、感無量です。
サッカーボールが、最後の最後まで…。
泣きすぎて、明日は絶対に目がぶち腫れ状態間違いないです。

とにかく、今回の作品には本当に生きる。という事。
時間の過ごし方。
自分を大切にする事。
を改めて考えさせてくれる内容でした。

今、自分の周りにある事 物 人は全て当たり前ではなくて…いつかはなくなるもの。
だから、どう自分が関わっていくべきか…。

産まれて来て良かった。
と、思えるように日々努力します。

素敵な作品をありがとうございます。

龍子先生への批判が他のネットでは相継いでいるようなので。彼女のヒストリーを考えてください。恭子達が10歳くらいの頃、学生運動のノリで陽光にきたら、そこでいきなり「あなたたちは天使なのです」。反発して学内闘争したら二人が外へ出て即解体（おそらく恵美子先生に結果を教えられたのでしょう）。自分の浅はかな行為を悔やみつつ、それでも陽光の真意を知り、友彦に手紙を送ったのは彼らが20歳くらいの頃。でもその後陽光は閉鎖。彼女の思いは実は恵美子先生のものだったから、手紙の内容はすでに価値を失っていた。友たちはそれを知らなかった。でも彼女はその後も国家権力のチェックをかいくぐるように取材をし、いつかはこの狂気の世界を終わらせたいという恵美子先生の理想に賛同し文章にしつづけている。でも、現実に死を目前にしたドナーに何を言えばいいのか？８話の美和に恭子がいったように「天使になれ」＝「あなたがいてくれて良かった」しかなかったのでは。彼女はこれからもおそらく活動を続け、それが恭子の解放につながるのかもしれない、そんな希望が見えたような終わり方でした。

毎週心待ちにして見ていました。
こんなに気になるドラマは今期これだけです。
スタッフの皆様お疲れ様でした。
原作よりも深い内容で心打ちました。
ただ、原作があるのでどうしようもないと思いましたが、最後はもう少し希望のある終わり方にして欲しかったかも…と。原作は主人公が長く長く介護人をすることになってますが、恭子には提供されない、希望のある人生、を保証して貰いたかった。
恭子の仕事の能力を認められるとか、トモもいない世界にも生きる意味を見出して、まだ長いはずの未来を見てもらいたいと願います。

こちらこそ、3ヶ月間、視聴させて頂きありがとうございました。　
　
最後の恭子の言葉や、いつ死ぬか、何が正しく、何がおかしいのか。　
　
そして、生まれたときから死ぬ運命の提供。　
　
人は何の為に生き、死んでいくのか。　
　
それぞれの考え方や、生き様…　
繊細に描かれていて心打たれました。　
　
凄く難しいテーマでのドラマでしたが、とても素晴らしかったです。　
　
ありがとうございました(*^^*)

原作も読んでいたのですが、断然ドラマの方が感情移入しやすく結末も納得出来る内容でした。
ドラマも録画して何度も見ていますが、裏設定とか秘められた感情とか、このドラマベースの「わたしを離さないで」を読みたいと切に思います。
特に「提供」の制度が出来た背景、陽光での日常生活、恵美子先生が陽光を作った背景、「介護人」の生活、「提供」を受けた側の思い、龍子先生や真実の「活動」について…細部に渡った物語を森下先生の優しく繊細な言葉で読んでみたいと思います。
特に龍子先生のスピンオフ的な話はぜひ読んでみたいです。

昨年、若い身内を病で亡くしました。
テレビはほとんどみない私が、なんとなく気に気晴らしに、
先入観なく、ただ題名と役者さんの顔ぶれだけで観ました。

今の私にとっては、イヤな避けたい内容でした。
内容を知っていたら、見なかったかもしれません。
でも、ずっしりと重い内容と、綾瀬はるか、三浦春馬、水川あさみの演技に引き込まれました。

回を追うごとに、変わっていくテーマに漠然と自分を重ね、
内省し、うまく説明できませんが、何故か少し救われるような気がしました。
特に後半は、内容もですが三浦春馬の演技に圧倒されました。
現実の方が辛く、ドラマを見ていても当初涙はでませんでしたが、

最終回のラスト、一人残された恭子の行動には、色んな意味の涙が止まりませんでした。

オンタイムでは、中々見られず見逃しでいつも拝見していました。
見る人が、それぞれの立場に置き換えて、それぞれの立場や状況に応じて、重ね合わせ、
考える事のできるドラマだと思いました。
１０回では短いと思ってしまいました。

見て良かったです。

ありがとうございました。

小説を読み、これがドラマになると聞いた時には
こんなとてつもなく怖く・・・でも心を揺さぶられる話をどのように作るのかとても不安でした。

けれど、１話からスタッフやキャストのみなさんの熱心さがすごく伝わって
毎回、心が痛くなる思いで見ていました。
こんなに心をえぐられるかのような、深い感情になりながらドラマを見たのは本当に久しぶりです。

視聴率や、この話をよく噛み砕かずに
表面だけでNOという意見を持つ方々の批判的な意見もあったかとおもいますが、
目を背けてはいけないこともあると、、
びしっと最後までドラマを続けてくれたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

一人一人が、自分と同じように人を愛し
相手の人生を愛して行ける、そんな世の中になっていければいいなぁと本当に思いました。

3ヶ月間、本当にお疲れさまでした。
そして、本当にありがとうございました。