ファンメッセージ｜TBSテレビ：金曜ドラマ『わたしを離さないで』

素晴らしい最終話でした。

友彦のように、"こんな終わりかたができてよかったよ"、と、穏やかに言える自信が全くありません。

自分は、命の期限をまだ知らされていない分、他人の人生を生きているような、薄っぺらい時間を過ごしている気がします。

自分の人生は自分だけのもの、本気で必死に生きなければ。

一話から最終話まで見事に紡がれる脚本
心を激しく揺さぶる細やかな演出と映像美
そして観る者の心に深く刻み込む完璧な演技

これ以上の作品に出会うには、また時間がかかりそうです。

3ヶ月間拝見させていただき本当にありがとうございました。
思いのほか、この世界観に引き込まれ、視聴後はいろいろ考えたり想像したり興味深い作品でした。
宝箱が象徴的で、ふたがしまらなくなり、恭子もいっぱいいっぱいになってしまったのだなあ。恭子の部屋や持ち物が整理されシンプルだっただけに、捨てられない大切なものたちで満たされたのだと思います。よもやリセットで入水！と思いましたが、サッカーボールが引き止めてくれてよかった。恵美子先生のところで介護人として暮らせたら本当によいなあと思いました。そうしたら宝箱の容量はあまり気にしなくても大丈夫かなあと。みんながいなくなった孤独な世界で生きるのはつらいのでぜひそうなるといいなあ。
恵美子先生は何人卒業生を送り出したかわかりませんが、恭子が教えを守り優秀な介護人として長生きすることができ、どんな現状でも受け入れがんばることで世界を変えていくことができる強さを持った卒業生をもち教師冥利というか陽光の理念が体現されたなあと。
ドラマについていろいろおしゃべりしたいところですが、視聴できて幸せでした。すばらしいドラマを本当にありがとうございました。

久しぶりにこんなに丁寧に作られたドラマを見たように思います。時間と労力といろんな方のプロの仕事。かなり重い内容でしたが、ごまかさず正面から向き合って作られていてすっぽりとこの世界観にはまり込んで、色々考えさせられました。最終回の作り手側からの答えも受け取りました。美和と恭子のそれぞれの『わたしを離さないで』絶妙でしたね。
ホンも演出も役者も音楽も最高でした。記憶に残る作品になりました。
キャスト、スタッフの皆様本当におつかれさまでした。ありがとうございました！

私の人生の中で心に刻まれ忘れられないドラマがいくつかありますがこのドラマはその中の一つに加わりました。今までに経験したことのないストーリーでとにかく毎回釘付けになって観ていました！移植という宿命を背負わされた切ない命。恭子や友、美和たちの苦しさ、やるせなさ、切なさが自分に迫ってきて毎回、胸の奥をぎゅっと掴まれたような感じで見入ってしまいました。人間ってなんて身勝手なんだろう。自分たちの命を優先するためならどんなシステムも作り上げてしまう理不尽さ。しかし過酷な運命にさらされても必死で生きる意味を模索するクローンの人達の懸命な姿もまた、私たち人間が持っている一面でもあるんだと思い、苦しさを感じながらも人が生きていく上で何が一番大切なのかを切実に実感させてくれる濃密な時間でした。

素晴らしいドラマをありがとうございました。
こんなにも心が震える作品は久しぶりです。
そして、命の鮮やかさを突きつけられた事に感動しています。思わず投稿してしまいました。

最後は静かに、終わっていきましたね。

世界は広い
これは友の優しさなのかなと。
龍子先生の言葉で、正直
恭子と友が救われたとは思いません。
でも、なんだかふっきれた友がいました。

恭子がそばにいてくれることが幸せ。

友が先にいなくなってしまう。
恭子の気持ちを思うと、辛いです。

恭子は幸せだったのでしょうか。

生きたくても、クローンだから臓器提供の道しか選べないことがみていて辛かったです。
臓器提供された人には幸せになって、絶対夢を叶えてほしいです。私はこのドラマで命の重さを考えさせられました。大切な人といられること、新しい命を育てられること、何不自由なく暮らせること、幸せすぎる毎日に文句を言っていました。このドラマをみて、命の大切さを知れてよかったです。

毎回、いろいろなことを考えさせてくれるドラマでした。
ドラマをきっかけに、映画も見ました。原作は途中です…
クローンや提供者ということは、少し難しかったです。しかし、高校生の今、「わたしを離さないで」で知ることができ、考えることができたことは、本当に良かったです。
ありがとうございました。

飯田Pのブログを見ることは、日課でした！
撮影おつかれさまでした。

生きることに
苦しくなったとき。
生きることに
傲りが過ぎたとき。

また観よう…いえ、観なければならない、そんなドラマだと思いました。

今、人生のこのタイミングでこのような素晴らしい作品に出会えたこと、
このドラマを観て、感動する命が自分には与えられていることに心から感謝したいと思います。

最終回、とても素晴らしかったです。
冒頭から涙が出てきて最後まで止まらず、涙が溢れすぎてテレビがはっきり見えなくなるほど感情移入して見入っていました。
このドラマを観てきて、もし 明日わたしの命が無くなるなら、生まれてきて良かったと思えることより 後悔ばかり残るだろうと思わされました。たとえ夢を持ってても、友彦のようにずっと追い続けたりしていなかったと自分の未熟な部分にも気付かせてもらえました。
人として、これからの生き方を示してくれるドラマだと思います。毎週沢山のことを学び、考えさせられました。このドラマを企画制作してくださったスタッフの皆さん、登場人物の感情などをこと細かく演じてくださったキャストの皆さんに感謝しています！本当にお疲れ様でした！