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終わってしまった -
最終話を観終えて早5日。まだ頭の中には作品のメロディが鳴り響いています。毎回毎回、観た後の余韻が長く続き、何をしていても次の回がどうなるのかばかり考えてしまい、いろいろ想像しながら次を観ると、まったく想像ができなかった話がそこにあり、こんなに先が読めないドラマは今まで観たことがありませんでした。あえて原作を読まなかったので、余計にそのように感じたのかもしれませんが。決して楽しい話ではないのに続きが観たくなる。その理由は、役者さんが素晴らしいからであり、音楽や映像が美しく作品に寄り添っているからであり、作り手の方たちの多大な努力と繊細な技術やハートで完成されたものだからです。たくさんの視聴者が多くの何かを得た作品だったと思います。
毎日生きる幸せ。大切な人と過ごせる幸せ。感謝の心が足りなかった私は、これからの生き方を考え直すきっかけになりました。ありがとうございました。大事に残りの人生を歩んでいきたいと思います。くろねこ様・女性(38)/2016.03.23 1:35
- タイトル:
まだ投稿可能なので、余剰クローン問題について。。。 -
物語の最終話では、内部矛盾覚悟で余剰クローン問題が挿入されていた。
ドラマでは、完全には、恭子の視点のみからの記述が困難だったためか、物語内部の矛盾を伝聞情報に起因するものとして処理し切れていないように思えるが、原作では非常に注意深く、キャシー(ドラマでは恭子)の視点から「決して離れる事なく」伝聞情報の脆さと、伝聞情報の中で精一杯生きようとする事の日常的な難しさが淡々と書き綴られている。
しかしながら、原作でのクローン問題は余りに消化不良だったため、日本でドラマにする事を決定した段階で、余剰クローンという事は、織り込み済みだったのかもしれない。
提供開始の通知が「赤紙」にて重ね合わされていた様に、「終戦」に該当する事態を重ね合わそうと策が練られた可能性が強い。
戦争が、多くの伝聞情報にて混乱する事とも重ね合わされる。
始める事より、終わらせる事の難しさ。。。
映画になった、ある物語を思い出す「真夏のオリオン」である。
今回のドラマは、最終話にて、イシグロ氏の抱えていた問題の「もう一つの」核心を、日本の土壌にて、しっかりと受け止め、小さいながらも希望の花を咲かせたのかもしれない。来生自然様・男性/2016.03.23 1:05
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感動を生き方に変えて 2 -
こんな時代にこのドラマに出会えたことは友彦のサッカーボールと同じくらいの奇跡です。
飽食で多忙で便利な時代には生命への希求も死からも遠く隔たれ、命について深く考え他者と思いを共有しながら、自分の複雑な感情に真摯に向き合い、涙で心を解放させる機会など、どこにもなかったのですから。
この深く考え他者へ思いを馳せるという行為はきっとすべての人の財産となり、世の中を豊かにしてゆくと信じています。
このような素晴らしい機会を与えてくださった、もろもろのすべてに、深く深く感謝いたします。タンポポ様・女性(59)/2016.03.23 0:24
- タイトル:
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最終回から5日過ぎてもなお、いろんな場面が鮮明に浮かんでは反芻する毎日です。
不思議なドラマだと感じたのは、嫌いだった美和が愛おしくなったり、「生まれてきてくれてありがとう」と空回りの龍子先生の言葉も不器用な一生懸命さの表れだと気付けたり。
それぞれの抱えているものを見渡そうとする力が自分の中で産声を上げたような感覚です。
受け身の視聴者を能動的に変容させる「力」がこの作品にはあります。
いただいた「力」を日常に生かしながらドラマの続きを紡いでゆこうと思います。
恭子の笑顔が見られる世界を。
「熱く、冷静に」を座右の銘にして。タンポポ様・女性(59)/2016.03.22 23:44
- タイトル:
最後のシーンで必ず描いて欲しい事を届けていただき,本作品制作に関わった方に感謝 -
本ドラマは原作に色々な解釈を加えながら、わかりやすく届けてくれた
素晴らしい作品だと思います。恭子の最後の語りが響きます。
どの形であれ、生まれてきたこと、命へ感謝の気持ちを忘れず、与えられた状況下でよりよく生きるとか、できる範囲で何かできる事をやる事が大切とか色々考えされました。
クライマックスは、私が綾瀬さん、脚本の森下さんのファンでもあることも影響しますが、最後の恭子の涙と海と語りです。映像も含め、美しかった。
恭子にあの時点までは提供通知を与えず、自殺せず、与えられた生をまっとうしようとしたことです。
あれがないと、美和らとの友情,友彦との恋愛で終わる。メインの三人のみならず、恵美子先生や龍子先生や次郎先生らみな自分の立場で色々取り組んでいる形があり、少しずつ環境良化の予感もさせました。
私はこのドラマで良いと思いますが、番宣やドラマの最初か最後に生とは何か、どう生きるかといった何か、キャストが語るか、映像として文字に出す等した方がよかったかなと思いました。暗い、重い、過酷な運命が出過ぎたかなと。あと龍子先生と恵美子先生の最初の立場をより描画してもらえればと感じました。すぎこう様・男性/2016.03.22 23:07
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余韻 -
最終回の放送から数日が経った今でも、このドラマの余韻がずっと残っています。「何のために生まれてきたかなんて分からず、命は必ず終わる」ここからの恭子の言葉が胸に染みました。自身の身にも起こること。このドラマを通して、「どれだけ生きるか」より、「どう生きるか」ということを考えさせられた気がします。届けてくださったスタッフ、キャストの皆様、ありがとうございました。毎回、ズシリとくる内容の中で、たまちゃん(珠世)の出演シーンでは、そのぽっちゃり感に、ほっこり癒されました(笑)ローズティー様・女性/2016.03.22 22:26
- タイトル:
素晴らしい作品でした -
終わらせることを指して、
「大丈夫、慣れてるから。」
と、明るい普通の口調で言ったこの台詞に、非常に胸が痛みました。
提供者の介護人を提供者にさせることが、どれだけ過酷なことなのか、この台詞で最後にしっかりと伝えられている気がします。
原作は、生きるということ、人生とは何なのかを、改めて考えさせられる作品でした。
そして、このドラマもまた、見る者に対して「生きるとは?」と問いかける、非常に丁寧に作られた傑作だったと思います。
素晴らしいドラマをありがとうございました、イシグロ氏の感想を、聞きたいです。piyo様・女性/2016.03.22 22:05
- タイトル:
もう… -
今週は、わた離観られないんだな……
分かってはいるけど寂しいな…かなり重症なわた離ロス様・女性/2016.03.22 22:00
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良かった! -
この場が、まだあって良かった!
残して頂いて有り難うございます。
もう少し、もうしばらくこのままでお願いします。みやこわすれ様・女性/2016.03.22 21:29
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離さないで -
「私を離さないで・・」
恭子が、美和が、言ったこのセリフ。ああこの意味だったのかと・・きっと誰もが大切な人に離さないでいてほしい。わたしもそう。
私は恭子のタイプ、人に合わせて自分を抑え込む、「DVD見なかったのよ」と美和に返したそれが、私とそっくりだなあ。事が起きるのを避けてしまう。ぶつかるのを避ける。
美和のようにすべてをさらけ出せる人間になりたかった。過去にいた親友もそのタイプ。
今思えば、もっとぶつかれば良かった。
そのころを思い出していました。
もしかしたら恭子はこのまま生き続ける・・。何らかの理由で免除になった、たまたま通知が来なかったとか・・まあそれはいいですが・・。
感動するドラマが少なくなった今、胸に刺さる
素敵なドラマをありがとうございました。
レバーを食べるのを少しためらってしまう最近です。リンゴジャム様・女性(53)/2016.03.22 20:39
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