土曜の夜と、たけしと僕

第40回 2014年2月11日

「オリンピックで思い出す」

連日ソチオリンピックの熱戦が続いてます。
先週のニュースキャスターの楽屋でも、殿を中心にスノーボードスロープ
スタイルを見ながらワイワイとくだらない話で盛り上がってました。

殿「今井メロってまだやってんのか?」
僕「もうやってません。そういえば去年ヘアヌードになりました」
殿「そうなのか。ニッカネンみたいなやつだな」

ニッカネンが金メダルを売り払い、ストリッパーになった事をいたく気に入っていた殿の一言でした。

6年後の2020年、東京で二回目のオリンピックが開催されます。
開会式の演出を任されるのでは?と言われている北野監督。
実は50年前に開催された前回の東京オリンピックを生で見ているのです。

当時、東京中の中学生、高校生は観客として動員されていました。
高校生だった足立区の北野君も当然動員されて競技を見に行ったのです。
その競技とは・・・

インド対パキスタンのホッケー決勝戦。

実に興味をそそられない試合です。
殿も当時を思い出しながら
「つまんなかったなあ。両方とも頭にターバン巻いてるし(これ絶対ウソです)
 どっちがどっちか区別つかなかった」
そうですよね〜。元々同じ国だし、そりゃ見た目じゃ分からないでしょ。

2020では浅利慶太ならぬ「はまぐり慶太」として開会式の演出をして欲しいものです。

そして、オリンピックといえば思い出す事があります。
6年前の北京オリンピック。
この頃我々軍団若手は連日、殿の自宅でタップの練習をやっていました。
ある日のこと、殿がこう言いました。
「明日、北京オリンピックで日本対キューバ戦(野球)があんだろ。タップやってその後酒でも飲みながら試合びっちり見るか」

ダルビッシュ先発が予想されたこの試合は、世界最強のキューバが相手とあって、とても注目されていました。
殿と一緒に見るということで楽しみにし翌日を迎えました。

そして試合当日。殿は念を押すように
「今日の試合楽しみだな。」と言っていました。
タップの練習が終わって、さあそろそろ試合が始まるぞといった時だったでしょうか?
一人の若手が殿のところにやって来てこう言いました。
殿、この間お話したエロビデオ持って来ました」

それを聞いた殿はなぜか急にソワソワしだし、咳き込み出し
「あ〜、なんか調子悪いな。風邪かなあ」
と誰にでも聞こえるような大きな独り言を言い始めたのです。
我々もうすうすは感じていました。
「これは帰りたいアピールだ」と・・・

野球の試合が始まっても、あれほど楽しみにしていたにも関わらず
心ここにあらずといった様子の殿でした。

そして、2回裏に1点先制された瞬間
「ダルビッシュだめだな。よし俺調子悪いから帰る」との一言を残し
足早に自宅を去った?のです。
その足取りはとても病人には見えず、健康そのものでした。
脇にはまるで国宝級の壺を扱うかの様に、エロビデオの紙袋が抱えられていたのは言うまでもありません。

2020年東京オリンピック
開会式をこの人に任せて大丈夫なのでしょうか?

写真

時々分かりやすく帰りたいアピールをする北野さん

2014.2.11   〆さばアタル

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〆さばアタル・プロフィール

生年月日:1968年11月4日
出身地:香川県
1989年にビートたけしに弟子入り漫才師として「ダウソタウソ」「ウッチャソナソチャソ」「ダッチョ倶楽部」など師匠につけられたパチモノのコンビ名で活動。現在は「情報7daysニュースキャスター」などで自称ブレーンを務める。

アル北郷・プロフィール

生年月日:1971年8月26日
出身地:東京都
96年、ビートたけしに弟子入り。
08年、映画「アキレスと亀」にて東京スポーツ映画大賞新人賞受賞。
現在TBS系「情報7daysニュースキャスター」ブレーン。「週刊アサヒ芸能」にて「決して、声に出して読めない たけし 金言集」好評連鎖中

 

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