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「ラスト・キャッスル」「バースデイ・ガール」
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2002年11月12日 |
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ラスト・キャッスル
11/16(土)公開
- 2001年アメリカ映画。
ロバート・レッドフォードの最新作
- ヴェトナム戦争、湾岸戦争で数々の武勲をたてた将軍が湾岸戦争で作戦を一つ失敗、部下を死なせた罪で軍の刑務所に入る。
その刑務所の名が「ラスト・キャッスル」
- 刑務所で所長から激しいいじめにあい、その所長に立ち向かっていく。
レッドフォードの役どころは、囚人達を結集させて半期を翻すリーダー
- 見ているうちに今の映画ではなく反体制のニューシネマを見ているような錯覚に。
60年代にタイムスリップしたような不思議な感じの映画
バースデイ・ガール
11/16(土)公開
- 2002年アメリカ映画。
舞台はイギリス。
今やハリウッドのトップ女優の一人、ニコール・キッドマン主演
- イギリスに住む中年の銀行員がインターネットで花嫁を募集、ロシアからやってきた花嫁がニコール・キッドマン
- いざやってくると、メールがインチキで英語が全く話せない。
会話ができないので婚約を解消しようとするが、寝てみたら素晴らしかった。
そこで婚約することに。
すると彼女のいとこと称する男が2人やってきて銀行員はトラブルに巻き込まれる
- アメリカ映画ながらアメリカ人のスターが一人も出ていない不思議な映画。
ニコール・キッドマンはオーストラリア出身、主人公はイギリス人の弁・チャップリン。脇を固めるのはフランス人。
- またニコール・キッドマンは英語がしゃべれないという設定なのでほとんどセリフがない。その意味でも変な映画
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「チェンジング・レーン」「セレンディピティ」
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2002年11月05日 |
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チェンジング・レーン
11/9(土)公開
- 2002年アメリカ映画。
タイトルは「車線変更」の意味。
NYのハイウェイで車線変更しようとしてクルマをこすってしまった男とこすられた男のドラマ。
きちんと話し合えば片が付いたのに思いも寄らぬ事件に発展。殺すか殺されるかの確執に
- こすったのはベン・アフレック演じるやりての若手弁護士。
相手の男はサミュエル・L・ジャクソン。
家庭の問題で裁判所に向かって急いでいた
- 車線というのが2人の人生の比喩。
事件をきっかけに2人がそれぞれの人生を見直さざるを得なくなる
- サミュエル・L・ジャクソンが、家族から見放されたダメ男をいい味で演じ、映画を引っ張っていく
セレンディピティ
11/9(土)公開
- 2001年アメリカ映画。
タイトルの「セレンディピティ」(Serendipity)は「思いがけない幸運」という意味。
ささやかな偶然が大きな幸せに結びつく
- NYアッパーイーストに同じ名前のカフェが実在。
おしゃれなそのカフェから物語は始まる
- 主演は「マルコビッチの穴」のジョン・キューザックと「パール・ハーバー」のケイト・ベッキンセール
- NYのおしゃれなストリートとかアッパーイースト・サイドの有名なデパートやカフェといったロケーション、ファッションなどロマンチックコメディにぴったり
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「ザ・リング」「至福のとき」
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2002年10月29日 |
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ザ・リング
11/2(土)公開
- 2002年アメリカ映画。
鈴木光司の原作で公開された日本映画のリメイク
- 呪われたビデオテープがあってそれを見ると必ず7日以内に死ぬ、という内容。
オープニングは「スクリーム」シリーズ風に始まるが、本編はリンチの「ツインピークス」風。
- ヒロインを演じるのは、リンチの「マルホランド・ドライブ」で主演したナオミ・ワッツ。そのせいもあってリンチ風
- 日本版では「貞子」が一躍有名になったが、アメリカ版ならではのキャラクターに代わっている。これも大きな見所
至福のとき
11/2(土)公開
- 2002年中国映画。
チャン・イーモウの新作
- 「初恋の来た道」でチャン・ツィ・イーという新人を発掘したチャン・イーモウだが、今回もドン・ジエというかわいい可憐な美少女を主役に抜擢
- 寅さんがチャップリンのユーモアとペーソスの世界に踏み込んだような映画
目の不自由な少女と、気の良い中年の独身男の話。
- チャン・イーモウとしてはセンチメンタルな路線でいったので意外。
でもこの次はハリウッド資本でスペクタクルものを作っている
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「ゴスフォードパーク」「トリプルX」
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2002年10月22日 |
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ゴスフォードパーク
10/26(土)公開
- 2001年、伊英独米合作映画。
80歳近いハリウッドの最長老、ロバート・アルトマンの最新作。
今年のアカデミー賞でオリジナル脚本賞を受賞
- 登場人物22人、これが全員主役。
イギリスの演技派俳優が勢揃い
- 1930年代、イギリス郊外のお城のような豪邸が舞台。
この建物の名前が「ゴスフォードパーク」。
ここで行われるディナーとキジ撃ちのために貴族たちが集まってくる
- 貴族階級と労働階級がハッキリ別れているイギリスの階級意識を辛辣な風刺で見せていく
トリプルX
10/26(土)公開
- 2002年アメリカ映画。
ハリウッドで売り出し中の肉体派アクションスター、ヴィン・ディーゼルの新作
- 一言でいうと、007シリーズの肉体派版。
本家の007がショーン・コネリー以降、洗練されて線の細いスマートなボンドになったが、まるっきり対極にあるスパイを生み出したら面白いのでは?という目論見。
そしてタキシードではなく、スキンヘッドにタトゥーでアピール
- ヒロインにイタリアのアジーア・アルジェント。
セクシーな美女で、彼女も天使の刺青をしている
- 大好評で早くも続編の話が出ている
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「OUT」「凶気の桜」
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2002年10月15日 |
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OUT
10/19(土)公開
- 2002年日本映画。
桐野夏生の大ベストセラーの映画化
- 原作はかなり陰惨な話だが、脚本を書いた新宿梁山泊のチョン・ウイシンが原作を大胆にブラックユーモアの世界に持っていっている。
日本映画離れした笑いのセンスがすごい。
最近の日本映画では出色
- 原田美枝子、倍賞美津子、室井滋、西田尚美。
コンビニ弁当の工場に勤める4人が、ある事件をきっかけに犯罪に手を染めて結束。
それまでの閉塞状況から脱出をはかる、というストーリー。
その脱出のところが原作でいう「OUT」
- 追いつめられた状況の人間が必死にもがく姿は、第三者から見ると滑稽。
そのおもしろさをブラックユーモアにくるんで見せる
凶気の桜
10/19(土)公開
- 2002年日本映画。
監督はこれがデビュー作の薗田賢次。
ミュージックビデオの出身
- 全編オール渋谷ロケ。
渋谷の街がある意味主役。
夜更けから明け方にかけて、不良や暴力団が暗躍するアンダーワールドとしての渋谷のもう一つの顔が面白い
- ストーリーは、3人の若者が自分たちの街の渋谷からゴミを掃除する=不良少年、不良外人を追い出す、というもの。
ところが、彼らは気がつくと本物の暴力団に絡め取られ...
窪塚洋介がリーダー役。
他の2人は、格闘技からの須藤元気とモデルのRIKIYA
- 全編ヒップホップのミュージックビデオの感じ。
スタイリッシュな映像、テンポもとてもよい
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