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番組放送中(6:30〜8:30)は電話・FAXでも受け付けております。
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「マトリックス レボリューションズ」「真実のマレーネ・ディートリッヒ」
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2003年11月04日 |
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マトリックス レボリューションズ
11/5(水)公開
- ご存じマトリックスの最終章・完結編。
世界同時刻公開で、世界中の50を超える都市で一斉に同時刻で封切られる。
これは映画興行の歴史で初めての試み。
日本では、明日の午後11時
- 肝心の内容は一言で言うと、アクションに次ぐアクション。
前作「リローデッド」では、難解な哲学用語や宗教用語などが連発され、退屈な部分も少なくなかったが、今回はあくまでもアクションがメイン
- 中でも2つの戦闘シーンが見所。
一つは人類とマシーン軍団の攻防戦。
もう一つは、主人公(キアヌ・リーブス)と宿敵(ヒューゴ・ウィーヴィング)の死闘
- 三部作の中で、この完結編がストーリー展開が一番シンプルでわかりやすい
真実のマレーネ・ディートリッヒ
11/8(土)公開
- タイトル通り伝説的な女優であり歌手のマレーネ・ディートリッヒの障害を豊富な映像資料で描いた伝記。
最近秀作が多いドキュメンタリーの一本
- ディートリッヒはドイツ生まれで92年に91歳で亡くなった。
アーネスト・ヘミングウェイとの友情や、フランスの名優ジャン・ギャバンとの熱愛、あるいはバート・バカラックとの音楽活動などスクリーンの外での活動でも広く知られた人
- このドキュメンタリーでは、ドイツ人でありながらナチズムに対抗して、アメリカの市民権を獲得し、熱心に連合軍の兵士の慰問活動を続けたところが重点的に描かれている
- ちなみに、この映画の監督J・ディヴィッド・ライヴァはディートリッヒの孫にあたる人物。
自分の母がまとめた伝記を元に、生前ディートリッヒと交流のあった人々から様々な証言を引き出している
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「アイデンティティー」「ポロック 2人だけのアトリエ」
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2003年10月28日 |
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アイデンティティー
公開中
- 連続殺人をめぐる大どんでん返しのミステリー。
「まだこういう手があったか!やられた!」と痛快な展開
- 暴風雨で行き場をなくした人々が1軒のモーテルに集まる。
女優と運転手、3人連れの親子、娼婦、護送中の囚人と刑事など全部で10人。
1人また1人と殺されていくが、ある瞬間に死体が全部消える。
このあたりから身を乗り出して、どうなってしまうんだろう?と思わせる
- キャスティングはジョン・キューザック、レイ・リオッタ、レベッカ・デモーネイなど、派手ではないが個性的な面々。
監督は、ジェームズ・マンゴールド。
「17歳のカルテ」でアンジェリーナ・ジョリーにアカデミー賞をもたらした
- オープニングからサスペンスタッチに展開。
手堅い演出。
この映画は伏線もフェアでミステリーファンにはオススメ
ポロック 2人だけのアトリエ
11/1(土)公開
- 俳優のエド・ハリスが監督・製作・主人公を演じる伝記映画。
構想10年を費やした作品
- ジャクソン・ポロックというアーティストの伝記。
「アクション・ペインティング」という手法でアメリカで最初のアートのスーパースターと呼ばれた。
アンディ・ウォーホールより一世代前で、1940年代から50年代にかけて活躍
- この映画は、ポロックの才能をいち早く見抜いてそれを開花させるためにポロックのために尽くした妻の存在が大きく描かれている。
妻は、自分も画家だったが、ポロックのために絵をやめる。
この妻の役をマーシャ・ゲイ・ハーデンが演じる。
この映画で一昨年のアカデミー賞助演女優賞を獲得
- 当時の40年代、50年代のNYアートの世界の様子やファッションが見所の一つになっている。
特に、ポロックはTシャツにジーンズというスタイルを初めて定着させた人。
後にマーロン・ブランドやジェームス・ディーンがまねをした
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「キル・ビル Vol.1」「ティアーズ・オブ・ザ・サン」
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2003年10月21日 |
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キル・ビル Vol.1
10/25(土)公開
- クエンティン・タランティーノの6年ぶりの新作。
久しぶりの新作ということで、タランティーノ自身も張り切りすぎて、完成したら4時間を超える大作に。
そこでVol.1とVol.2の2回に分けて公開することに。
しかし、マトリックスもそうだが、1本で2回分儲けようという最近のハリウッドの傾向は、作品が単なる商品化していくことになり良くない気がする
- ストーリーは、ユマ・サーマン扮する女の殺し屋が、堅気になろうとして殺されかける。
そこで復讐を果たそうとするアクション映画
- 舞台は世界各地に跨るが今回のメインは東京。
映画の冒頭に深作欣二監督に捧げるという字幕が出てくるが、ラスト20分の斬り合いは「仁義なき戦い」「バトル・ロワイヤル」へのオマージュ
- タランティーノのB級映画好きがフルに発揮された作品。
波長が合う人にはたまらないだろうが、そうでない映画ファンには微妙なところ
ティアーズ・オブ・ザ・サン
10/25(土)公開
- ブルース・ウィルスがアメリカ海軍特殊部隊を率いて、内戦のナイジェリアに向かい、アメリカ国籍の女医を救出するというストーリー
- 相手の女医役は、モニカ・ベルッチ。
イタリア出身の国際派。
「マトリックス・リローデッド」にも登場
- 監督はアントワン・フークア。
去年、「トレーニング・デイ」を監督して、デンゼル・ワシントンにアカデミー賞をとらせた人。
この映画でも、前半はブルース・ウィルスが軍の命令と彼女の願いの板挟みで悩むあたりをじっくり描く。
ブルース・ウィルスにもオスカーをとらせたかったのではないかと思うほどの熱の入れよう
- 前半は静かな展開だが、後半は難民とともに反乱軍に追われながら激しい銃撃戦を行う
《プレゼントのお知らせ》
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「キル・ビル」の特製携帯ストラップと「ティアーズ・オブ・ザ・サン」の特製MDケースをそれぞれ5名様にプレゼント
- 〒107-8066 TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ
「キル・ビル」特製携帯ストラップ
または「ティアーズ・オブ・ザ・サン」特製MDケースプレゼントの係
- 住所・氏名・職業・年齢・電話番号・番組への感想をお書きになってハガキでご応募ください。
- 10/24(金)消印有効。
当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます。
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「月曜日に乾杯!」「フレディ vs ジェイソン」
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2003年10月14日 |
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月曜日に乾杯!
公開中
- フランスとイタリーの合作。
監督は旧ソ連のグルジア共和国出身、オタール・イオセリアーニ。
69歳になるベテランで、60年代初頭から活躍
- 母親と妻と息子2人と暮らす工場労働者。
ある月曜日の朝、いつものように工場まで出勤していくのだが、突然回れ右をして、ワインを1本買い、そのままふらりとベニスへ旅立ってしまう。
映画が描くのは、この主人公と人々との出会い。
台詞をひかえ、暖かくユーモラスに淡々と描かれる
- 退屈な日常からの脱出を試みるおじさんのアドベンチャー。
男は、いくつになっても子供っぽさが抜けないのだなぁという感じが、観ているこちらまで幸せな気持ちにさせてくれる
- ちなみに、主人公を演じるジャック・ビドゥの本職は、映画とテレビのプロデューサー。
この作品が映画初出演
フレディ vs ジェイソン
10/18(土)公開
- スプラッターホラーの2大ヒットシリーズの主人公がついに対決。
アメリカでも予想外のヒットとなった話題作
- フレディは1984年からスタートした「エルム街の悪夢」の主人公。
全身やけどの皮膚、武器はナイフの爪。
このシリーズは7本作られている
- 一方のジェイソンは1980年にスタートした「13日の金曜日」の主人公。
アイスホッケーのマスクをつけ、大鉈が武器。
これまでに10本作られている
- フレディは人の悪夢に現れる殺人鬼。
世の中が平和になって、人々が悪夢を見なくなり、出る幕を失っていた。
そこで彼はジェイソンの夢に侵入、彼を暴れさせて復活を果たし、世の中を恐怖のどん底に突き落とすという展開
- どちらが勝つのかは見てのお楽しみ
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「インファナル・アフェア」「リーグ・オブ・レジェンド」
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2003年10月07日 |
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インファナル・アフェア
10/11(土)公開
- 題名は「地獄の責め苦」というニュアンス。
香港映画の底力を存分に見せつける傑作
- 主演は香港を代表する二大スター、トニー・レオンとアンディ・ラウ。
「HERO」が今も日本でロングラン中のトニー・レオンが演じるのは、マフィアの組織に送り込まれた潜入捜査官。
一方、アンディ・ラウが演じるのは、マフィアが警察内部に送り込んだスパイ
- 二人とも自分の正体を隠し仮面の人生を送っているため、本来の自分を見失いそうになり、孤独に苦しむと言う設定が見所。
物語の展開が、狐と狸の化かし合いのような裏切りに次ぐ裏切りの連続でスリル満点の脚本が見事
- 試写室の反響では、女性の間で、トニー・レオン派、アンディ・ラウ派に分かれ、熱い応援合戦が繰り広げられた。
この映画は、ハリウッドでブラッド・ピット主演でリメイクの話も進んでいるという
リーグ・オブ・レジェンド
10/11(土)公開
- ショーン・コネリーの久しぶりの新作。
彼が演じるのは「インディ・ジョーンズ」の先輩のような冒険家。
彼を中心に、イギリス政府の要請で7人のチームが結成され、世界征服をたくらむ一団と対決するアクション・アドベンチャー
- 面白いのはこのチームの面々。
リーダーのショーン・コネリーが演じるのは、「ソロモン王の洞窟」という冒険小説の主人公、アラン・クオーターメイン。
以下6人の面々も、有名な小説の主人公たちで、「海底2万里」のネモ船長、オスカー・ワイルドのドリアン・グレイ、ジキルとハイド、透明人間、女吸血鬼、そしてトム・ソーヤー
- 例えばジキルがハイドに変身するとハルクそっくりの巨人になったりと、いかにもアメリカン・コミックを思わせる荒唐無稽なストーリー展開ながら、全編SFX総動員で描かれる。
味よりも量で勝負のSFX娯楽アトラクション
《プレゼントのお知らせ》
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「リーグ・オブ・レジェンド」の特製方位磁石を20名様にプレゼント
- 〒107-8066 TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ
「リーグ・オブ・レジェンド」の特製方位磁石プレゼントの係
- 住所・氏名・職業・年齢・電話番号・番組への感想をお書きになってハガキでご応募ください。
- 10/10(金)到着分まで有効。
当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます。
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