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雄二の映画情報
「21グラム」「少女ヘジャル」 2004年06月08日
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21グラム 公開中
  • アメリカ映画。 1つの心臓を接点に2人の男と1人の女が結びつくドラマ。 3人の出演者の演技合戦が最大の見所。
  • 1人目はショーン・ペン。 今年「ミスティック・リバー」でアカデミー主演男優賞。 余命1ヶ月という元数学教授で、心臓移植のドナーを待っている男の役。
  • 2人目はベニチオ・デル・トロ。 3年前、「トラフィック」でアカデミー助演男優賞を受賞。 前科者でひき逃げ事件を起こしてしまう。
  • そしてもう1人がナオミ・ワッツ。 この作品で、今年アカデミー主演女優賞にノミネート(賞は逃した)。 夫をひき逃げされた麻薬中毒の人妻役。 彼女の夫の心臓がショーン・ペンに移植されるところからドラマが大きく動き出す・・・。
  • 監督は、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ。 デビュー作「アモーレス・ペロス」が世界で注目されたメキシコ人監督。 この作品が2作目。 時間軸が自由自在に交錯する手法をここでも存分に発揮。 その独特の語り口のため、最初はとっつきにくいかもしれないが、 中盤から復讐をテーマとしたストーリーが見えてくる。
少女ヘジャル 6/12(土)公開
  • トルコ映画。 監督は、ハンダン・イペクチという女性監督。 本国トルコでは、トルコ政府によるクルド人の扱いの描写が残虐すぎる、ということで、公開5ヶ月後に上映禁止になったという問題作。 裁判をたたかってその半年後に再び公開。
  • 5歳のクルド人少女と75歳の一人暮らしのトルコ人の元判事の物語。 物語の時代設定は1998年。 トルコ政府軍とクルド人の反政府軍の対立が一番激しかった頃。
  • 物語は、身内を政府軍に虐殺されて孤児になってしまった少女を、老人が自分のアパートに引き取って面倒を見るところからスタート。 クルドとトルコで、二人はお互いに相手の言葉がわからない。 しかし、徐々に心を通わせて、互いの言葉を片言ながら覚えるようになって、祖父と孫のような関係を築いていく。
  • 老人が少女に「民族は自分の言語を大切にしなければいけない」と教えるところが印象的。 また、5歳の少女が、幼いながらも気高さを感じさせて、心に残る。
「シルミド」「デイ・アフター・トゥモロー」 2004年06月01日
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シルミド 6/5(土)公開
  • 韓国映画。 日本でも71年に「シルミド事件」として報道された事件。 北朝鮮の武装ゲリラがソウル突入を図り、失敗したと報道されたもの。 それ以降33年間、封印されていた真実を初めて描いた実録ドラマ。 去年の暮れ公開された韓国では、記録的な大ヒットになった作品。
  • 事件の発端は、68年、北朝鮮の武装ゲリラが韓国大統領の暗殺を狙い、韓国内に侵入したという事件があり、その報復のために、韓国側が金日成暗殺の特殊部隊を結成。 特殊部隊は死刑囚を中心にした31名で、公には存在しない影の存在。
  • 彼らを集めて訓練したのがシルミドという無人島。 前半は特殊部隊の過酷な訓練が見所。 キューブリックの「フルメタルジャケット」を思わせる。
  • しかし、作戦実行の直前に、政情が変化して暗殺計画の中止命令が下る。 さらに特殊部隊の存在そのものを抹殺せよとの指令も発せられ、部隊は政府に立ち向かわざるを得ない立場に追い込まれていく。 彼らを指導してきた空軍のリーダーや、特殊部隊の隊員たちの葛藤がドラマとしての見所。
  • 空軍のリーダーを演じるのは、アン・ソンギ。 日本映画、小栗康平の「眠る男」にも出演している韓国のベテラン。 特殊部隊のリーダー格を演じるのがソル・ギョング。 「ペパーミント」キャンディー」でおなじみの若手演技派ナンバー1。 監督は、カン・ウソク。韓国のスピルバーグと呼ばれるヒットメーカー。
デイ・アフター・トゥモロー 6/5(土)公開
  • 「インディペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督の新作。 今回は、地球に新たな氷河期が訪れて、人類絶滅の危機に陥るというパニックムービー。
  • 地球の温暖化が異常気象をもたらして世界各地に異変が次々起きていくという出だし。 例えば、東京では大粒のヒョウが降り、ハワイでは大型のハリケーンが発生。 そして物語の中心であるマンハッタンでは、大津波。 5番街のど真ん中にロシアの巨大な貨物船が打ち上げられる。
  • 地球全体が氷結していく描写が迫力たっぷり。 高層ビルや自由の女神がものすごいスピードで凍っていくSFXがとにかくサスペンスフル。
  • ドラマとしては、かねてから地球温暖化に警告を発していた気象学者をデニス・クウェイドが、マンハッタンの図書館で氷に閉じこめらてしまった息子を救出するために、ワシントンから向かうという、親子の絆が中心となって描かれている。
《プレゼントのお知らせ》
「デイ・アフター・トゥモロー」の特製ジャンパーを5名様にプレゼント
〒107-8066 TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ  「デイ・アフター・トゥモローの特製ジャンパープレゼント」の係
住所・氏名・職業・年齢・電話番号・番組への感想をお書きになってハガキでご応募ください。
6/4(金)消印有効。 当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます。
「スキャンダル」「キッチン・ストーリー」 2004年05月25日
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スキャンダル 公開中
  • 韓国映画。「冬のソナタ」(冬ソナ)で日本中のおばさま方を熱狂させているペ・ヨンジュン様の初めての主演映画。
  • 映画は、18世紀末の李朝末期の朝鮮を舞台に、陰謀と裏切りと純愛をめぐる絢爛豪華な王朝絵巻のメロドラマ。 原作は18世紀のフランス小説、ラクロの「危険な関係」。 これまでフランスやアメリカで何度も時代背景を変えて映画化。 中でも有名なのはロジェ・バディム監督が時代を現代に移し替えて映画化した「危険な関係」(1959)。
  • そのバディム版でジェラール・フィリップが演じた役を、今回、ペ・ヨンジュンが演じる。 「冬ソナ」では、サラサラヘアと眼鏡がトレードマークの清純タイプ。 ここでは、マゲのカツラにヒゲという別人のようなルックスで登場。 「冬ソナ」とは180度イメージチェンジして、女たらしの冷酷なプレイボーイを演じている。
  • ラブシーンもかなり大胆で顔に似合わぬ筋肉質の肉体美も披露。 「君に愛されていると知って私の愛も冷めた」などというキザなセリフを連発してみせる。 冬ソナのヨン様ファンがどう反応するのか?
  • 監督はイ・ジェヨン。 衣装、アクセサリー、インテリアが豪華。音楽もバロック音楽を使用。 物語の語り口は丁寧で、テンポも良く、メロドラマとしては上出来。
キッチン・ストーリー 公開中
  • ノルウェーとスウェーデンの合作。 監督は、ノルウェー出身のベント・ハーメル。
  • 1950年代初頭のノルウェーの小さな田舎町に、スウェーデンから、ある調査団が乗り込んでくるというところから物語が始まる。 何の調査かというと、独身男性の台所での行動パターンを調べるという奇妙なもの。 実は日本でも大正時代に、台所での動線と流し台の高さをめぐる論争があったという。
  • ノルウェー人の一人暮らしの老人の狭いキッチンに、スウェーデン人の中年の調査員が入り込んでくる。 台所の隅に、男を見下ろす形で、テニスの主審が座るような監視台が設置され、四六時中、老人の行動を観察するという珍妙な光景。 お互い会話をしてはダメ、交流してはダメという規則で、この光景が、まるで無声映画の趣きで繰り広げられる。 しかし2人は、ルールを破って、次第に友情を育んでいくという展開。
  • 手作りで素朴な暖かみのある北欧家具のような魅力の秀作。
「トロイ」「レディ・キラーズ」 2004年05月18日
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トロイ 5/22(土)公開
  • ブラッド・ピットが、トロイ戦争で活躍したギリシャの英雄アキレスを演じる。撮影開始半年前から、役作りのために筋力トレーニングをしたという彼が肉体美を披露。 オールヌードシーンもある大サービス。
  • 物語は、3200年前、スパルタの王妃ヘレンをトロイの王子パリスが寝取ったことに端を発したトロイ戦争を描いたもの。 クライマックスは、パリスの兄のヘクトルとアキレスの一騎打ち。
  • CGをフル活用した2時間43分の超大作。 大味な歴史スペクタクルになりそうなところだが、ブラッド・ピットを筆頭に旬の若手スターたちの健闘が救っている。 王子パリスをオーランド・ブルーム(ロード・オブ・ザ・リング)、その兄ヘクトルをエリック・バナ(ハルク)。
  • 加えてベテランが脇を固めている。 ピーター・オトゥールがトロイの王。 ジュリー・クリスティーがアキレスの母。
レディ・キラーズ 5/22(土)公開
  • トム・ハンクスが天才的頭脳を持つ犯罪者を演じる。 1955年のイギリス映画「マダムと泥棒」をコーエン兄弟がひねりをきかせてリメイクしたコメディ。
  • トム・ハンクスが、4人の仲間を集めて、カジノの地下に眠っている売上金の強奪を画策。 その地下室までトンネルを掘るため、信心深い一人暮らしの老未亡人の家に間借りをすることになる。
  • まんまと強盗には成功したものの、未亡人にバレてしまい、彼女を始末しなければならない羽目になるのだが、このおばあさんが一筋縄ではいかない存在だった、という展開。
  • トム・ハンクスはなぜか一人だけ19世紀のような衣装で登場。 ことあるごとにエドガー・アラン・ポーの詩を朗々と暗唱して老婦人を煙に巻く。 実は、このポーの詩がどんでん返しのカギにもなっているというところがミソ。
「ビッグ・フィッシュ」「スイミング・プール」 2004年05月11日
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ビッグ・フィッシュ 5/15(土)公開
  • ティム・バートン監督の新作。 彼が十八番とするファンタジーをたっぷりと盛り込んだ父と息子のドラマ。
  • 先日紹介したばかりのカナダ映画「みなさん、さようなら」と酷似したシチュエーションからドラマがスタート。 死期の迫った父親と、その父親に反発していた息子がその最期を看取る。
  • 物語の主人公は、この父親で、生まれついての大ホラ吹き。 話すことと言えば、若い頃に出会った魔女とか身長5mの巨人と旅した話とか沼の主のような巨大な魚を見たとか、お伽話のようなことばかり。 息子はそんな父親に反発し、疎遠になっていた。
  • ちなみにこの父親の若い頃をユアン・マクレガー、年老いた現在の父をアルバート・フィニー、と2人の役者が演じ分ける。
  • タイトルのビッグ・フィッシュは、釣り人の「逃がした魚はこんなに大きかった」というあのホラを意味するが、この映画では実際に巨大な魚も出てくる。 一種のダブルミーニング。
  • 息子は最後の最後まで、本当の父さんを見せてくれと懇願するが、父親は最後まで見えないおまえが悪いと突っぱねる。
  • 夢と幻と現実がサーカスのように交錯するフェリーニ映画を思わせる華やかさと楽しさと一抹の哀愁が漂う作品。
スイミング・プール 5/15(土)公開
  • フランス映画。 今年59歳になるシャーロット・ランブリングの新作。 一昨年公開された映画「まぼろし」で披露した大人の色気にますます磨きがかかった。 監督も「まぼろし」のフランソワ・オゾン。
  • ランブリングが演じるのはイギリス人の売れっ子ミステリー作家。 作家としての壁に突き当たって、出版社の社長が所有している南仏プロバンスにあるプール付きの別荘で新作に取り組もうとする。
  • そこにある日突然、社長の娘という若い女が別荘にやってくる。 プールで全裸で泳いだり、男を引っ張り込んだりと、主人公のペースが乱される。
  • この若い娘を演じているのがリュディヴィーヌ・サニエ。 今公開中の「ピーターパン」では妖精役を演じて、ハリウッドでも注目の25歳新人。
  • 主人公の作家は、この若い娘に反発しながらも、自由奔放な行動に否応なく興味を持つ羽目になる。 そんなある夜、殺人事件が起きる、という展開。
  • コーエン兄弟やデビッド・リンチを思わせる「ストーリーのひねり」が抜群。
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