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番組への御意見・ ご感想お待ちしております。
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番組放送中(6:30〜8:30)は電話・FAXでも受け付けております。
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「めぐりあう時間たち」「エニグマ」
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2003年05月13日 |
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めぐりあう時間たち
5/17(土)公開
- ニコールキッドマンがこの作品で今年のアカデミー主演女優賞を受賞。
キッドマンを筆頭に、ジュリアン・ムーア、メリル・ストリープとハリウッドのトップ女優3人が共演
- 実在の人物に似せたのか、酢のままだとキッドマンが美しすぎると思ったのか、異様に大きい特殊メイクの鼻が特徴的。
一見キッドマンだとはわからない
- 映画は3つの時代を背景に、3人の女性のある一日を描いていく。
キッドマンは20世紀初頭のロンドンを舞台に実在の女流作家ヴァージニア・ウルフの役。
ジュリアン・ムーアは第二次大戦後のロサンゼルスを舞台に平凡な主婦。
メリル・ストリープが現代のニューヨークで暮らすレズビアンの編集者
- 時間や空間が自由自在に入り乱れて3人の1日の出来事をモザイク模様のようにちりばめていく
エニグマ
5/17(土)公開
- ミック・ジャガーが本格的にプロデューサー業に乗り出した第一作
- 第二次世界大戦を背景にしたサスペンス・ミステリー。
タイトルの「エニグマ」はドイツ軍が開発した暗号システムのこと。
暗号を解読するイギリスの情報部にスパイがいて、ドイツに漏れる。
ドイツが暗号を変え、新たに解読するために主人公が呼ばれる
- 暗号を解読する天才的なイギリスの数学者を演じるのはダグレイ・スコット。
「ミッション・インポッシブル2」でトム・クルーズの敵役をやった人物
- 監督は「007 ワールド・イズ・ナット・イナフ」のマイケル・アプテッド。
イギリス映画界の実力派でスタッフ・キャストをがっちり固めたところに、ミック・ジャガーのプロデューサーとしてのこだわりがある
《プレゼントのお知らせ》
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「めぐりあう時間たち」の劇場鑑賞券を20組40名様にプレゼント
- 〒107-8066 TBSラジオ・森本毅郎スタンバイ
「めぐりあう時間たち」の劇場鑑賞券プレゼントの係
- 住所・氏名・職業・年齢・電話番号・番組への感想をお書きになってハガキでご応募ください。
- 5/16(金)到着分まで有効。
当選者の発表は発送を持ってかえさせていただきます。
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「レセ・パセ(自由への通行許可証)」「ロスト・イン・ラ・マンチャ」
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2003年05月06日 |
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レセ・パセ(自由への通行許可証)
5/10(土)公開
- 2002年、フランス映画。
「田舎の日曜日」「ラウンド・ミッドナイト」のベルトラン・タベルニエ監督の作品
- ナチス占領下のパリに作られたドイツ資本の映画会社をめぐる話。
実在の助監督ジャン・ドヴェーベルと脚本家ジャン・オーランシュの2人を主人公に、それぞれの対照的なナチスへの抵抗振りを描く
- ドヴェーベルはあえて撮影所を経営するナチスの懐に飛び込んで、協力する姿勢をとりながら密かにレジスタンスの同志を影から支える道を選ぶ。
一方、オーランシュはナチスに屈したくないという意地から、ナチスの全ての仕事を断り続けて抵抗の姿勢を示した。
タベルニエ監督は、主人公2人ともに縁がある
- 3時間の超大作だが、良くできているので結構あっという間
ロスト・イン・ラ・マンチャ
5/10(土)公開
- 2001年、米英合作映画。
「未来正規ブラジル」「12モンキーズ」のテリー・ギリアム監督が10年がかり制作費50億円でドン・キホーテの映画を作ろうとして失敗するまでを描いたドキュメンタリー
- 映画の主人公はジョニー・デップ。
撮影初日にロケセットが大洪水に見舞われ水浸し。
さらにドン・キホーテを演じる俳優が5日目にヘルニアで馬に乗れなくなる。
そんなこんなで撮影開始6日目であえなく制作中止
- という顛末を、メイキングのチームがDVD用に撮影。
撮影終了後のドタバタも含めて作品にしたのがこの映画。
去年のベルリン映画祭でプレミア上映され、大絶賛
- ちなみに監督はまだあきらめがつかず、ジョニー・デップのスケジュールが空くのを待っているという
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「X-MEN2」「ボイス」
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2003年04月29日 |
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X-MEN2
5/3(土)公開
- 2003年アメリカ映画。
日米同時公開。
3年前の第1作と同様ブライアン・シンガーが再び監督
- 前作よりキャラクターが増え、スケールアップ。
主人公たちは突然変異で超能力を持って生まれた新人類。
今回は、ミュータントの全滅をはかる強力な敵が登場して、ミュータント達が一致団結して立ち向かう
- 主要キャラクターのキャスティングも継続。
ハリー・ベリーは撮影の合間にアカデミー賞を受賞。
3年の間に当時はほとんど無名だった人たちが主演クラスにブレイク。
結果的に豪華なキャスティングになっている
ボイス
公開中
- 2002年韓国映画。
- 世界的に反響を呼んだ日本の「リング」の影響が明らか。
リングではビデオだがこちらは携帯電話がカギになる
- ヒロインのジャーナリストが携帯電話を変更。
すると不気味な女性の声が。
携帯電話のこの声を聞いた人は次々に呪われて命を落としていく。
そしてヒロインは謎の究明に立ち上がる
- 見どころは、電話の声を聞いてしまい霊に乗り移られた女の子。
この女の子を6歳の子が演じているが、度肝を抜かれるすごい演技力。
普段はかわいらしいのにのろいがかかると悪魔のような形相。
エクソシストも顔負け
- この女の子を見るだけでも一見の価値あり
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「きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー」「D.I」
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2003年04月22日 |
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きみの帰る場所 アントワン・フィッシャー
4/26(土)公開
- 2002年アメリカ映画。
デンゼル・ワシントンの初監督作品
- アントワン・フィッシャーという実在の人物の実話をもとにしたドラマ。
脚本も本人が自分で書いている。
彼は脚本を書いていた当時、ソニー・ピクチャーズの警備員をしていた。
映画関係者が彼の生い立ちを聞いて、書くことをすすめ、4年がかりで書き上げた
- 生まれる前に父親が殺され、母親が刑務所に服役中に生まれた。
そして孤児院に預けられ、虐待されながら少年期を過ごした。
成長して海軍に勤務するようになるものの、性格が凶暴で軍の精神科医の診察を受けさせられる。
そこから彼の自分探しの旅が始まる
- 一方のデンゼル・ワシントンは、投書、この精神科医の役をやらないかと誘われたが、乗り気がせずにいた。
話をしているうちに監督をすることになった。
アカデミーを受賞した大スターが監督に進出する例はたくさんあるが、鳴り物入りの超大作ではなく、小品だがしっかり人間を描くという点で成功している
D.I
4/26(土)公開
- 2002年パレスチナ映画。
タイトルは、ディバイン・インターベンションという英語の頭文字。
意味は「神の裁き」「神頼み」。
監督・脚本・主演はエリア・スレイマンというパレスチナ人
- パレスチナが抱えるイスラエルとの複雑な政治状況を描く。
イスラエル人の横暴さをファンタジーを混ぜ込んで痛烈に風刺したコメディ
- 前半はパレスチナ陣立ちの日常生活がサイレント映画風に描写されていく。
中盤からは、主人公が思いを寄せる女性とのラブストーリーが軸に。
主人公は東エルサレムにいて、彼女はパレスチナ自治区に住む。
2人の間にはイスラエルの検問所。
このあたりから、どこからが現実でどこからがファンタジーかわからないような不思議な展開になっていく
- びっくり仰天、摩訶不思議というとんでもなく不思議な映画
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「シカゴ」「アルマーニ」
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2003年04月15日 |
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シカゴ
4/19(土)公開
- アカデミー賞でトータル6部門受賞の話題のミュージカル映画
- 1920年代のシカゴが舞台で、キャサリン・ゼダ・ジョーンズ扮するスタート彼女にあこがれる娘=レニー・ゼルヴィガーの2人が登場。
2人とも男に裏切られて殺してしまい、刑務所に入るところからスタート。
2人がやり手の悪徳弁護士リチャード・ギアに取り入って、策を弄して無罪を勝ち取るばかりでなく、スターの座まで手に入れようとする話
- 話自体は実際にあった事件がもとになっている。
また、劇中のミュージカルシーンは、全てレニー・ゼルヴィガーの「夢」「あこがれ」という設定で描かれ、ミュージカルが苦手という人にも取っつきやすい
- 余談だが、リチャード・ギアが歌って踊れることをこの映画で証明したせいか、日本映画「Shall We Dance?」のハリウッド・リメーク版が、リチャード・ギア、ジェニファー・ロペスの2人で作ることが決まったとのこと
アルマーニ
4/25(金)公開
- 六本木ヒルズにオープンするシネコン「六本木ヴァージンシネマズ」のオープニング作品。
タイトル通り、世界的デザイナー、ジョルジオ・アルマーニの素顔に迫るドキュメンタリー映画
- 撮影は1999年から2000年に行われた。
当時65歳のアルマーニの仕事ぶりからプライベートな姿まで密着
- アルマーニをとりまく華やかな顔ぶれがみもの。
マーティン・スコセッシ、アーノルド・シュワルツネガー、リッキー・マーティン、エリック・クラプトン、さらにはサッカーのロナウドなど
- 印象的だったのは「明日もアルマーニであるために愛をセーブしてしまう」という言葉。
あれだけ華やかな世界にいるのに、一個人としてこれほど孤独な人も珍しい
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