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雄二の映画情報
「ニュースの天才」「Mr.インクレディブル」 2004年11月30日
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ニュースの天才 12/4(土)全国拡大公開
  • トム・クルーズがプロデュース。 数年前に起こった超一流雑誌の若手記者による記事捏造事件を映画化。
  • 映画で描かれている時代は1998年。大統領専用機に設置されている唯一の雑誌という、「ニュー・リパブリック」誌で働く最年少記者、スティーブン・グラス。 この若い記者は、次から次へとスクープ記事をものにして、周りからもてはやされていた。
  • ある時、「ハッカー天国」という記事を執筆。ハッカーの少年が大手のコンピュータ会社を脅して多額の金を得たというもの。 ところが、あるネットマガジンが疑問を持ち、調査を開始すると、記事を裏付ける人物も会社も存在していないということを突き止める。
  • 見所は、編集長と偽装工作を講じるグラスとのやりとり。 グラスは、常に一歩先んじて証拠や証人をでっち上げるが、その展開がスリリング。
  • 主人公のグラスを演じるのは、ヘイデン・クリステンセン。 「スター・ウォーズ エピソード2」で、若き日のアナキン・スカイウォーカーを演じた。
    それ以上に、編集長を演じるピーター・サースガードが秀逸。 これまで何本かの映画で脇役として出演していたが、この映画では、自分の部下を思いやる気持ちと、真実を追究せねばという信念との間で板挟みになる苦悩など、実質的に主人公と思えるほどすばらしい演技。
Mr.インクレディブル 12/10(土)公開
  • またまたアニメの超大作が登場。 アカデミー賞の長編アニメを受賞した「ファインディング・ニモ」のピクサー・スタジオの新作で早くから期待を集めていた。
  • 今回はスーパー・ヒーローのファミリーが主人公。 Mr.インクレディブルというスーパーヒーローの奥さんも身体が伸縮自在という特殊能力の持ち主。長女は透明人間になれる。 幼い長男も超スピードで走れる。 そして生まれて間もない赤ちゃんも。
  • かつてはスーパーヒーローの黄金時代。 しかしスーパーヒーローが活躍するのはいいが、そのたびにビルや橋が壊され、市民は大迷惑。 ついにスーパーヒーローの活動禁止令が出されてしまう。 そして、主人公は、保険会社の苦情受付係というサラリーマン生活を強いられる。 家族達もその能力を発揮できず欲求不満の日々。
  • しかし、そこに世界征服をたくらむ「シンドローム」という悪役が登場。 スーパーヒーロー禁止令が解かれ、物語は中盤から家族が悪と対決するアクションへと大展開。 ジェームス・ボンド、インディ・ジョーンズ、X・メンなどのシーンがふんだんに登場して理屈抜きに面白い。 家族で楽しめる見本のような内容。
「ポーラー・エクスプレス」「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」 2004年11月23日
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ポーラー・エクスプレス 11/27(土)公開
  • トム・ハンクスとロバート・ゼメキス監督。 「フォレストガンプ 一期一会」のアカデミー賞コンビ。 「キャスト・アウェイ」に続くこの2人の3度目の顔合わせ。
  • 原作は日本でも人気の絵本作家、クリス・ヴァン・オールズバーグの『急行「北極号」』。 日本でも村上春樹の翻訳で出版されている。
  • 内容はクリスマスファンタジー。主人公は8歳の少年で、魔法なんか信じられない、サンタクロースなんかいるわけがない、という年頃。 12月24日の午後11時55分、少年の目の前に突然、北極行きの列車が出現し、彼をサンタクロースのもとへ連れて行く。 そして少年は再び魔法を信じる心を取り戻すというシンプルなもの。
  • 最大の見物は、100%CGで作られたアニメ映像。 新しい技術「パフォーマンス・キャプチャー」を導入。 全てのキャラクターは、一度、俳優が演じてデジタルのアニメに変換。 これまでのデジタルアニメと比べても人物の表情や動きが生々しい。
  • トム・ハンクスは、主人公の少年、列車の車掌、サンタクロースなど5役を演じている。 撮影では、「マーカー」と呼ばれるセンサーを身体に60個、顔だけで153個装着。
スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー 11/27(土)公開
  • 主人公のスカイキャプテンをジュード・ロウ。 恋人役の新聞記者をグウィネス・パルトロウ。 謎の女艦長をアンジェリーナ・ジョリー。 という華やかなキャスティングのアクションアドベンチャー。
  • 1930年代のNYが舞台で、レトロと近未来ムードが入り交じったSFタッチの物語。 NYに突然、巨大ロボットが出現して街を破壊しはじめる。 その背後にある陰謀をスカイキャプテンと呼ばれる元空軍パイロットと新聞記者が阻止しようとするというストーリー。
  • 人間のキャラクターだけが実写で、セットもロケもなく、背景は全てCGで作成。 これが逆に全編がアニメのような印象を与える。
  • また、敵役のドイツ人科学者を演じるのはローレンス・オリビエ。 89年に亡くなっているが、今回、デジタル技術で蘇らせた。
  • 監督・脚本を担当したのは、これがデビュー作というケリー・コンラン。 レトロ感覚のファッションの衣装デザインはステラ・マッカートニー。 すなわちポール・マッカートニーの娘が担当。
「ハウルの動く城」「イブラヒムおじさんとコーランの花たち」 2004年11月16日
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ハウルの動く城 11/20(土)公開
  • 「千と千尋の神隠し」の宮崎駿監督の3年ぶりの新作。 今回の舞台は19世紀末のヨーロッパ。 ただし、近未来的雰囲気が漂うファンタジーの世界。 原作はイギリスの児童文学作家、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。
  • ヒロインは18歳の少女で、魔女に呪いをかけられ一瞬にして90歳の老婆に変身させられる。 その彼女が出会うのが、魔法使いのハウル。 このハウルも実は魂を奪われていて、4本足で動く城に住み、2人はその城で共同生活を始めることになる。
  • この城の造形は、足が巨大なトリの形をしていて、胴体はオンボロの蒸気機関車の部品を寄せ集めたようで、上半身は要塞。 この奇妙な物体がまるで生き物のように動き回る。 また、この城は、4つの異なる空間を瞬間移動できる機能も持っている。
  • 魔法使い同士が対決するシーンはハリー・ポッターで見たような光景が展開される。 また、戦闘シーンはスター・ウォーズのようで、随所でデジャヴ感覚を引き起こす。 そして、キャラクターはいつもの宮崎アニメ独特のものだが、背景の景色や建物は、かなりリアルなCG。
  • 声優は、主人公のヒロイン(老婆)に倍賞千恵子。 魔法使いハウルに木村拓哉。 ヒロインに呪いをかける魔女に美輪明宏という顔ぶれ。
イブラヒムおじさんとコーランの花たち 11/20(土)公開
  • フランス映画。1960年初頭のパリの下町が舞台。 13歳のユダヤ人の少年と、トルコ移民の老人イブラヒムとの人種と世代を超えた結びつきを描いたヒューマンドラマ。
  • イブラヒムを演じるのがオマー・シャリフ。 72歳になるベテラン俳優で、ずっと映画からは遠ざかっていたが、この作品でカムバック。去年のセザール賞で主演男優賞を獲得。 ハリウッドでも再注目され、「オーシャン・オブ・ファイアー」に出演。
  • イブラヒムは小さな食料雑貨店の主。 彼の店に来る貧しい父子家庭の13歳の少年が、しょっちゅう万引き。 しかし、イブラヒムはこれを知ってて見逃し、何かとこの子の面倒を見てやろうとする。
  • ある時、この少年の父親が自殺。 少年は、イブラヒムに「養子にしてほしい」と訴える。 そして映画の後半は、2人がトルコへと向かうロードムービー。
  • ユダヤ人少年とトルコ系老人の民族的な結びつきをさらっと描いていて、なかなか好感の持てる作品になっている。
「砂と霧の家」「パニッシャー」 2004年11月09日
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砂と霧の家 公開中
  • 一軒の家の所有権をめぐりジェニファー・コネリー(ビューティフル・マインド)とベン・キングスレー(ガンジー)のアカデミー俳優2人が対決するシリアス・ドラマ。
  • 舞台は、北カリフォルニアの海を一望する丘の上に立つ一軒家。 ジェニファー・コネリーは、父親からこの家を受け継いだが、酒と麻薬におぼれて、夫にも逃げられ自堕落な生活を送っている。 そして、税金滞納で家が差し押さえられ、競売にかけられてしまう。
  • この家を格安の値段で手に入れたのが、ベン・キングスレー扮するイランから亡命してきた元軍人。 今は肉体労働で生活費を稼いでいるが、この家を転売して妻と息子にかつての裕福な暮らしをさせたいと計画。
  • 一方、ジェニファー・コネリーは、自分の家を取り戻そうとするうちに差し押えが行政の手違いだったことがわかる。 ここから2人の家をめぐる対決のドラマが展開される。
  • もう1人注目はベン・キングスレーの妻のショーレ・アグダシュルー。 イラン出身でこの作品でいきなり脚光を浴びた。 彼女が唯一、観客に共感をいだかせる暖かいキャラクターとして登場。
  • アカデミー賞は逃したが、アメリカの様々な映画賞で俳優達が賞を獲得。 ヒューマン・ドラマとして見応えは十分。 しかし、気分が落ち込んでいるときには見ないようにした方がいいかも。
パニッシャー 11/13(土)公開
  • アメリカン・コミックのスーパーヒーローものの映画化。 パニッシャーは、70年代にスパイダーマンの敵役として初登場。 その後ヒーローに格上げされたという、知る人ぞ知るヒーロー。
  • パニッシャーには、バットマンみたいに変装したり、スパイダーマンみたいに超能力を持つなどアメコミ・ヒーロー的な要素がない。 強靱な精神力と体力が武器という異色のヒーロー。 演じるのは、トム・ジェーン。
  • 元々はFBI捜査員だったが、ある犯罪組織に妻子を殺される。 そして、単に復讐だけではなく、「戒め」=パニッシュとして悪を滅ぼすために立ち上がる。 日本風にいえば「必殺仕置き人」。
  • 犯罪組織のボスを演じるのは、ジョン・トラボルタ。 ほかの配役も贅沢で、主人公の父親にロイ・シャイダー(ジョーズ)。 主人公の仲間にレベッカ・ローミン・ステイモス(ファムファタール)。 トラボルタの妻の役にローラ・ハリング(マルホランド・ドライブ)。
  • このパニッシャーが登場したのは、1970年代。 70年代は、「フレンチ・コネクション」「ダーティー・ハリー」などのアクション映画が人気を博した頃。 今回の映画でも、ワイヤーやCGを使わず、身体をはったアクションを見せている。 これが最近のアクション映画として新鮮な印象を与える。
「オールド・ボーイ」「血と骨」 2004年11月02日
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オールド・ボーイ 11/16(土)公開
  • 今年のカンヌ映画祭でグランプリ。 記者会見で、審査委員長を務めたタランティーノが「パルムドールの『華氏911』よりもこの映画をパルムドールにしたかった」と公言。 監督は、パク・チャヌク。前作の『JSA』が日本でも大ヒット。
  • 今回は、同じタイトルの日本の劇画が原作。 物語は、ごく平凡なサラリーマンが、娘の誕生日に突然、なんの理由も分からないまま誘拐され、監禁される。 復讐を誓い身体を鍛えて脱出のチャンスをうかがっているうちに、15年の月日が流れてしまう。
  • 15年経ったある日、再び、理由もわからぬまま解放され、世間に放り出される。 そして主人公は、敵の正体を突き止めて謎を解き明かそうと立ち上がる、という展開。
  • 主人公を演じているのは、チェ・ミンシクという演技派スター。 『シュリ』にも出演。 「15年間の監禁生活」を表現するために体重を10キロ増減させての熱演。
  • 全編を通じて激しい暴力描写。 アクション仕立てのすさまじい復讐のドラマ。 また、なぜ監禁されたか、というよりも、なぜ15年後に主人公が解放されたのか、というミステリーにあっと驚く仕掛けが。 実に鮮やかなどんでん返しが楽しめる。
血と骨 11/16(土)公開
  • 崔洋一監督の新作。 前作の「クイール」の愛らしさとはうってかわって、この監督本来の骨太でエネルギッシュな本領が発揮された力作。
  • 原作は、梁石日(ヤン・ソギル)の自伝的小説。 原作者の実の父親をモデルにしたといわれる主人公を、ビートたけしが鬼気迫る力で演じきっている。
  • この主人公は、80年前に韓国・済州(チェジュ)島から大阪に渡ってきた在日1世。 並はずれた体力と金銭欲の持ち主で、戦前・戦後の動乱の世の中を暴力とセックスと金の力で生き抜いていく。 周りから「あいつは化け物だ」といわれるような生き方。 金のためには血を分けた息子までも敵にするという非情ぶり。
  • このような主人公の姿を演じるビートたけしの演技が、下手なホラー映画よりもよほど怖く、圧倒的。 今年の日本映画でおそらくナンバー1の出来。
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