ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

私は24週のときに切迫早産でNICUのある病院へ緊急搬送されました。
1日でも長く赤ちゃんをお腹の中で育てるため、完全に寝たきりの入院生活を送ることになりました。
28週を目標に頑張っていましたが、27週で破水。
赤ちゃんが弱っているとのことで、緊急帝王切開となりました。
在胎27週1000gちょっとの小さな男の子が誕生しました。
産後直後は、小さな体で頑張る息子を見て、申し訳ない気持ちや不安と後悔で押し潰されそうになっていました。
今日の放送の今橋先生の「赤ちゃんが家族と一緒に生きていくために、この誕生日を選んだ」とゆうセリフにとても心を打たれました。
先日、息子はNICU・GCUを卒業することが出来ました！やっと家族揃っての生活が始まったところでの、コウノドリの放送です。毎週楽しみにしています！

2回目の今回のテーマに子宮頸癌とワクチンの話を持ってきてくれて嬉しかったです。
私の年齢層ではワクチンなど無くてなくて、生理不順が続いていても楽だから、産婦人科が怖いとやり過ごしていた時代です。
今になって産婦人科で定期的に頸癌と体癌の検査を受けている状態です。
他の人よりも癌になるリスクは高いと説明は受けていて納得をして検査を受けていますが、昔にワクチンがあったら…
生理不順は婦人科に掛かる病気なんだよと言うことがもっと知られて欲しいと思っていたのでとても今回のテーマは大事だし嬉しかったです。

日々、臨床で働く身にとっては、ドラマを観るのが怖くもあり、新鮮な刺激をもらって面白くもあります。
現場馴れしている私も、ドラマを観ると思わず涙します…素晴らしいドラマですね。
願わくば、ソーシャルワーカーだけでなく、周産期メンタルヘルスに取り組む臨床心理士にもフォーカスを当ててもらいたいなと思いました。
NICU領域の臨床心理士だけでなく、妊娠中や産後の精神疾患に向き合う臨床心理士の活動も取り上げてくださったらなぁと思いました。
今後のドラマ展開を楽しみにしてます。
坂口健太郎くん派VS氷魚派、現場でヒートアップしてます！

2話も素晴らしかったです。
「子供を産める産めないで価値なんか決まらない」
このセリフがすごく響きました。
なんとなく世間って結婚したら子供を産んで育てることが当たり前のような感じがあって
その度に世間にプレッシャーをかけられているような
産む人もいれば産まない人もいる。それでいいと思うしどの選択肢を選んでも人の価値は決まらない。すごくいい言葉でした。
3話佐野さんが心配でしょうがないですが楽しみに放送を待ちます。

第２話の久保さんのように私も妊娠中に子宮頸癌が見つかった経験があります。私の場合は一人目ではなく二人目妊娠発覚直後でした。残念ながらその時の赤ちゃんは円錐切除直後に流産でした。けど、その後二度目の円錐切除を経て再び妊娠して32週の早産ですが出産しました。下の子は早産の影響で障害はありますが元気です。

いつも楽しく拝見しております。第2話の胎児と母体の選択、悩ましいですねぇ。自分も同じような経験をしているので他人事とは思えず、涙が止まりませんでした。ただ、ちょっと言わせてください。ワクチンも大切だと思いますが、「子宮頸がん検診も大切だよね」みたいなセリフも聞きたかったなぁと思いました。「検診を受けなさい」って言ってくれる人がまわりにいて、若いうちから検診を受けていれば、早期に発見できて、辛い決断をする人は減るでしょうから…。
毎週金曜日が待ちきれない！来週も楽しみにしてます。

前作から拝見させて頂いています。３年前に先天性の心臓病の子を出産し、生まれて４ヶ月の間に５回の手術を受けました。術後の影響で心臓が止まり、
心臓マッサージを受け、なんとか息は吹き返したものの、10分以上心臓が止まっていて、脳に酸素が回らなかったので、脳に障害が残るかもしれないと言われ、右手にも麻痺が残りました。

　今は子どもは元気に過ごしていますが、成長も遅く日々不安が続く毎日です。子どもがこの世に生まれる事は本当に奇跡です。生きようとする想像を越えた力も持っています。でも、コウノドリを前作から見ていて、障害が残るかもしれない子どもの命を先生方は何故助けてしまうのだろうと、辛い気持ちがどうしても心を覆ってしまいます。我が子が息を吹き返し生きてくれた喜びや感謝は、今も忘れませんが、やはり何十年と生きて行かなければないこの現実を、このドラマを通して希望として受け止められたらと願いながら見させて頂きたいと思っています。

私は、元々生理不順で、結婚を機に婦人科にで検査をうけ、多嚢胞性卵巣症候群で、妊娠しずらい体だととわかりました。
１年不妊治療続け2卵性の双子を授かりました。8ヶ月の時に切迫早産で地元の大学病院、周産期母子センターに管理入院に、なったのが2015年１０月でした。
ちょうど、コウノドリが始まった時期で毎週病室のベットの上で楽しみに見ていました。
今シーズンも楽しみに見ています。前作の時にカイザーで出産した双子も2歳になりますす。私にとって、コウノドリはとても特別なドラマです。ほんとに勇気をもらいました。ありがとうございます

前作の時にお腹にいた子供はもうすぐ２歳になります。
娘は、一ヶ月検診の時に大学病院で一度検査が必要と言われ、検査をした結果、お腹のなかにいるときにはわからなかった、先天性の病が見つかりました。
でも、発見が早かったため、大きな病院で早くから見てもらうことができ、大きな手術もし、今は元気に生活していますが、これからも、病気と向き合うことは続きます。普通に赤ちゃんができて、生まれてくることがどれほど、幸福で、恵まれていることなのか。病気がないことが当たり前じゃないということ、ほんとに、コウノドリでは、大切なメッセージを伝えてくれていると感じています。特別な想いで見れるドラマ。これからも楽しみにしています！！
命よりも大切なものってあるんだね。

二児の母親です！今は毎日うるさいぐらい賑やかな子供に囲まれて過ごしてます。2人の笑顔が見れて毎日幸せです(*^^*)
ですが、、、私も今日の2話の佐和子さんと同じように2人目妊娠が分かった30歳のときに、子宮頸がんが分かり円錐切除しました。子宮頸がんが発覚した時、上の子は1歳3ヶ月。こんな小さい子どもを残して死んでしまうのか。この子の未来を一緒に歩み、成長を見て行けないのか……もぉ絶望的な考えばかり浮かぶ日々でした。私の場合、出産してから手術をしましょう。と言うことで、子どもは40週までお腹にいることができましたが、正直、子どもはお腹にいれるまで入れてあげたい。でも、自分の命は大丈夫なのか、早く手術して癌を取り除きたい。赤ちゃんのことと、自分のことで頭がゴチャゴチャで精神的に不安定でした。だから、佐和子さんの気持ちが私のあのときの気持ちと一緒で、2話を観ていて涙がボロボロ。。。お腹の膨らみは幸せの膨らみ。命が誕生するって本当に奇跡。コウノドリを観ていつも命の大切さを再確認できます。いつも素敵な作品をありがとうございます！