ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

妊娠中に子宮頚部腺ガンを患ってしまった久保さん。大変な悲劇です。
でも、ご主人が奥さんのことを本当に愛している揺るがない方で良かったです。妊婦、出産、育児となるとオロオロして及び腰になってしまう男性も多い中、久保さんのご主人は凛としていました。「この子は佐和子と俺の子だよ。二人で育てるんだよ。俺たちの子だよ。3人の人生だよ。一緒に生きたいよ」と言い切ってくれる素晴らしいご主人です。
「このタイミングで産むと決めた以上は、この子にたっぷりの愛情あげたいし、命繋げないと。この子に命がある限り私はなんだってします！」お母さんの心もしゃんとしていて頼もしい。
今橋先生は「ちょっと早く生まれてきたけど、赤ちゃんがご家族と一緒に生きて生きたいと、この誕生日を選んだんです」と仰いました。この言葉は久保さんご夫婦に言われたのと同時に、後で見つめていたサクラ先生にも向けられたのとではないないでしょうか。
それに、赤ちゃんはこのお父さんとお母さんなら、低体重児でも、リスクがあっても、しっかり懸命に育ててくれる、一緒に生きてくれる、と思ったから、このご両親を選んで生まれて来てくれたのですよ、きっと。

第2話の最後を観て、佐野さんが飛び降りてしまうんじゃないかと、大変心配しましたが、第3話の予告編で、彼女が診察室で話している姿を見て、少し安心しました。
赤ちゃんの心臓は問題ないと言われても、やっぱりまだ不安は残りますよね。
たぶん、佐野さんはほとんど挫折を知らないで生きてきた人なのだと思います。
彼女にとって、なかなか泣き止まない赤ちゃんは、生まれて初めて自分の思い通りにならない存在。
そして、佐野さんは忍耐強い、根性には自信が有る人です。
そんな人が初めて大きな壁に突き当たると、案外にも容易く心が折れてしまうもの。
私は出産、育児は経験していません。
でも、自分で言うのはおこがましいですが、比較的優秀で挫折を知らないで生きてきました。そして、社会に出て初めて、困難にぶつかり、自分では懸命に頑張ったつもりですが、その頑張り過ぎがいけなかったらしく、心が折れて鬱病になってしまいました。
なので、佐野さんのことは他人事とは思えなくて、ペルソナの先生たちやご主人の助けを受け入れて、そう簡単ではないでしょうけれど、柔らかな心を持った女性として、母親として、ぜひ立ち直って欲しいと思います。

私も子宮頚がんになりました。腺癌ではなかったので、円錐切除で全てとりきることができました。そして術後2ヶ月して赤ちゃんを授かりました。子宮頚がんに気づかず、先に妊娠して、妊婦検診で癌がわかったら…。2話のように、早産で産む選択しかなかったかもしれません。今は切迫早産で入院中ですが、やっと35週になりました。正産期までお腹にいて欲しいと願っています。

大好きなドラマなのですが
NICUへはマスク装着がどこの病院でも基本だと思うのですが、ドラマだから仕方ないかもしれませんが
手術シーンはマスクをつけるのに
NICUへのシーンはつけないんですね。。

子供がお世話になったNICUは
外から見えるようになってませんでしたし、
お部屋に入る前には
必ず手洗いうがいも必須ですし、
赤ちゃんの為に部屋も薄暗くしてますし、
機械音がそこらじゅうに響き
空気もとても重い感じでした。
それに両親以外の一般人が簡単に入る事はできませんでした。
入る時もインターホンを鳴らして開けてもらわないと入れません。。

コウノドリを見るまでは
NICUの内部を見たことが無い方が多いと思いますが
あまりにも簡単に入れて
明るい所に見えてしまうのが残念です。。

星野源さんに最近ハマり彼目的で第2シーズンから観始めましたが・・・すごく引き込まれました！
演者さんの演技、脚本の良さ、サントラが欲しくなるくらいの音楽、登場人物のあたたかさがすごく好きで今まで観たドラマで１番好きなドラマになりました。そして、誰かに優しくしたくなる気持ちになったり(もう無理かもしれないけど産婦人科医になりたいなぁ。)と思いました。
第3話以降も楽しみにしてます。そして、第1シーズンも時間ができ次第レンタルして観てみます！

自分は、結婚前の20代から子宮頚がんの異形成細胞が見つかり、ずっと検診していました。子どもが生まれてから、異形成が進行して前癌状態になり、子宮円錐切除手術をして、また定期検診を受け続けていますが、今のところ完治しています。
子宮頚がんワクチンは、沢山ある全ての頚がんの種類を防ぐ訳ではない事（自分の４種類の頚がんとは型が違いました。）、自分の親の母校の女の子がワクチンの副作用で突然寝たきりになったこと、自分の子どもが一卵性の双子の中で少数しかならない原因不明の双胎間輸血症候群になって二人共に命が危なかったことから、受けさせる選択は、しないと思います。
子宮頚がん検診を年に２回は受けることを、選択します。早期発見、年に数回の検診を受け続けていれば、妊娠出産出来ました。若い人達には、年に２回は子宮頚がん検診を受けて欲しいと思っています。せめて毎年 年に一回、自分の誕生日頃に受けて見ては。コウノドリのドラマを見て、自分の命は母親が命をかけて産んだ事、医療関係者にお世話になって生まれてきた事、自分も他人も、誰かにとって大切な命だという事が分かったと思うので。

前作から、見させていただいています。
年齢のせいか、ドラマのセリフがちゃんと聞き取れないことがよくあるのですが　このドラマは　みなさんのことばが　きちんと聞き取れます。
内容も心にしっかりと入ってきます。

原作、そして前作から見させていただいて毎回心が揺さぶられるお話に涙したり考えさせられたりしています。
久保さんのお話は本当に良かったし、嬉しかったです。
そして、佐野さんみたいなママさんは本当に多いと思いますし、共感するママさんも多いと思います。
仕事ができるママさんほど育児休暇中の孤独感や焦りは大きくて、弱味を見せたくない、出来ないママと思われたくないという気持ちから周りにも相談できなくて自分で自分を追い詰めてしまう…。
こういう状態の時は周りの好意や優しい言葉も届かないことが多いんですよね。
「完璧なママじゃなくていい」って自分に折り合いがつけれた時にやっと色んな呪縛から解放されるんですよね。
高橋メアリージュンさんの演技があまりに真に迫っていて胸が痛いです。佐野さんが救われることを祈っています。

1は見たことがなかったんですが、面白いです！
私は将来、医者になりたいです。
独学ではありますが、いろいろ覚えたりしています。
これからも頑張ってください！o(*⌒―⌒*)o

私には男の二人子どもがいますが、２回目の妊娠で部分胞状奇胎という病にかかりました。１年の通院生活の末、妊娠の許可がおり、二人目の男の子が無事に産まれました。しかし、産まれて３日目に心室中核欠損だとわかり、生後５ヶ月で自然封鎖は無理とのことで手術をうけました。

自分も病気をし、子どもも病気をもって産まれてきてとてもしんどいこともありましたが、今、元気に過ごせているので幸せです。

このドラマをみると赤ちゃんを授かること無事に産むことがどれだけ凄いことか考えさせられます。

第１話の内容が心室中核欠損症のことだったので他人事には思えませんでした。今後も楽しみに拝見させていただきます。