ファンメッセージ：金曜ドラマ『コウノドリ』

現在4歳の娘が一緒に見ていて、コウノトリ先生って優しい〜！！と言っています。コウノトリ先生の話し方や人柄が大好きなようです。小さな子にも伝わるんですね。7話では、小松さんが大好きになっていました。
日々の生活の中では、様々なことがありますが、コウノドリのドラマの中の方々のように、大きな温かい心で人に接していきたいといつも思わせてもらえるドラマです。

下屋先生、白川先生が葛藤しながら、次に向けて進みだす、決断をする姿が頼もしいです。そしてただでさえ人手不足で困っているけれど、歩き出そうと決意した後輩を送り出すことを厭わない今橋先生、サクラ先生の温かさ。心に沁みました。ドラマを見て、先生方や看護師さん達、医療に携わる皆さんに改めて感謝の気持ちです。ただでさえハードなお仕事、それに加えてどれほどの長時間労働。本当に少しずつでも休めて頂きたい。四宮先生のお父様の優しさ、これもまたグッときました。本当の親子みたい！四宮先生の今後も、そして、サクラ先生やみんなも気になります。大好きなペルソナチームのこの先も見逃せないです。

ドクターもナースも助産師も皆一人の人間という言葉は 今回シーズンの一つの重要なテーマであるのでしょう。スーパーマンはおらず それぞれに重荷を負っている等身大の姿。そこを描こうとしている姿勢には共感します。
ただ、できるならば シーズン1に描かれていたように 主人公サクラがペルソナチームの要として 優しい中にも厳しさと決断力を持って チーム医療を牽引していく姿をもっと見たいと思います。切なく辛い現実を目をそらすことなく描いている中で サクラのドクターとして人間としての在り方が 作品の中で大きな希望であるからです。
希望としての役割を持つサクラ先生を大事に描いて欲しいと願います。

近年まれにみる、感情の起伏が激しかった10分でした。
白川先生はどんな結論を出すのだろう、医師を辞めるなんて言わないで！！ペルソナを辞めるなんて言わないで！！と両手を握りしめていたら、今橋先生に肩に手を置かれ一安心。下屋先生とのいつものテラストークも始まり、更に二安心。…でも、なんとなく不安な気持ちが拭い去れないでいたら、不安は的中。
どうして〜！！と叫びながら、吾郎先生、思いは一緒だ〜！！と年甲斐もなく興奮していました。(今まで、あまり吾郎先生は好きではなかったのですが、一気に親近感が沸きました。）
しかし次の瞬間、冷静にそして納得した自分がいました。今橋先生の言葉です。
とめることをサラッと完全否定し、必ずやってくる日と断言されました。返す言葉がありませんでした。
そして四宮先生です。四宮先生にはどんな『必ずやって来る日』が来るのでしょう。
ラストのラストで走り出すサクラ先生。
チームペルソナの『必ずやって来る日』は、誰一人かけて欲しくない私にとって辛い日になるかも知れませんが、最後まで見届けたいと思います。

昨年、不妊治療の末に息子を授かり帝王切開で出産したものです。妊娠することの奇跡、出産することの奇跡をたくさん観せて頂いております。
40歳前の私には「仕事とは何であるか」もずっと考えてきたことです。
コウノドリは今までも涙なくして観られなかったドラマですが、今回の放送で先生方の思いに涙が止まりませんでした。人とは支えられて生きられるもの、生かしてもらえてる命だと改めて痛感させられました。

自分の死に直面した事があるお二人だからか「生きろよ」の四宮親子のやり取りは心に迫まるものがあり沁みました。暖かいコタツで久々に揃った家族団欒なのに、お互いに想い合っているのに、淡々としてしまう似た者同士の父と息子。とてもリアルで素敵でした。

四宮父に塩見さんをキャスティングしてくれた方に感謝、塩見さんも本当に素晴らしかった！コウノドリはゲストや脇役の方の配役も演技も良いので惹き込まれます。来週も四宮親子の行方をシッカリ見守りたいです。

番組制作のどなたに感謝すれば良いのでしょう。
コウノドリはあくまでも物語です。次作が始まれば前作でいかに重要な登場人物でも、次作のストーリーの展開上、まつたく関わりのない忘れ去られる登場人物がいます。
私にとって、つぼみちゃんがその人でした。
つぼみちゃんは、四宮先生の産科医としての人生の中で、これからもずっと、いろんな意味で唯一無二の存在なんだと思います。冷静沈着な四宮先生の前作での泣き叫ぶ姿は忘れられません。
今回、四宮先生がつぼみちゃんのことを思い続けていること、コウノドリは物語ではあるけれど、登場人物がきちんとその人生を時の流れの中で生きていることを描いて頂けたことに感謝です。

私も子供を新生児仮死で出産しました。産声をあげましたが呼吸状態が悪く、人工呼吸器をつけてました。ドラマをみていたら、出産した時がよみがえり涙が出てきました。私も、同じように自分が悪かったのかと涙する毎日でした。でも、サクラ先生のように私によりそってくれる医師がいたらもう少し救われたかもしれないと思えました。あの時の私は、人工呼吸器をつけた我が子に頑張ってるねと声をかける余裕はとてもありませんでした。我が子はどうにか、成長してくれて来年小学生になります。身長や体重も小さいかもしれませんが、今生きていてくれてそばにいてくれることは何よりもかけがえのないことです。生まれた時のことを、受け止めるのに時間はかかりました。今も、成長した姿をみるたび産まれた時を思い出し涙します。出産は忘れる事は出来ないから、だからサクラ先生達のような医師がたくさんいたらと思います。

今年の4月に出産しました。
36週0日。１ヶ月も早い早産でした。妊娠中は、経過もよく順調だったため、早産になるなんて驚きでした。
元気に産まれてきた我が子は、哺乳力の弱さ、呼吸が安定しないことからNICUへ。
皆さん母子同室で過ごす中、私は時間を見つけてはNICUへ通いました。
一人部屋に戻ると、なんでもっとお腹の中で育ててあげれなかったんだろう、ごめんね。ごめんね。と、涙するばかりでした。
NICUの先生方、看護師さんのおかげで無事に退院。今では、おっぱいもしっかりのんで、元気に育っています。
コウノドリ、毎週楽しみに見ています。出産を経験してからは、自分の出産と重ね、感動しっぱなしです。
出産ってホントに奇跡。この世に産まれてきたかけがえのない命、大切に育てていきたいです。

私は心拍確認後の流産を3回繰り返しています。2回目の流産の後、不育症の検査をして原因が分かり3度目の妊娠ではアスピリンを飲んでいましたが流産という結果になりました。流産を告げられるたびに掻爬手術…この手術を何度も受けていいものなのか？今後の妊娠に影響はないのか？妊娠してからの不安はもちろんのこと妊娠までのことも不安は増すばかりです。せっかく宿った命を育て守ることもできない自分を責める日々…そんな時に次回のコウノドリで不育症を取り上げてもらえることを知りました。

不育症の私でも希望が持てる話しでありますように…