テッペン!水ドラ!!『死幣ーDEATH CASHー』死幣ーDEATH CASHー

毎週水曜 深夜0:10〜放送

現場レポート

パスタっぽいもの選んで

2016.9.5 by 編集・佐藤夕夏

みなさま初めまして!「死幣」第3話、5話、8話の編集を担当しました、佐藤と申します。
とうとう私にも日記を書かなければならない出番が…やってきてしまいました。

編集とは一体何ぞや。ということについては、私の尊敬する先輩でもあり天才編集マンの尚さん(普段面と向かってこんな事は言わないので、公の場で持ち上げてみました。今度おいしいご飯奢ってください。)が#18にて紹介してくれていますので、私はそこにちょい足しするつもりで書かせて頂こうと思います!

編集を行う上で欠かせないもののひとつに、「割り台本」というものがあります。
文章だけでセリフやシーンの状況が書かれた台本を、どのように映像で表現するか。
監督が考えたカット割りが記入されたものが「割り台本」。それに沿って、撮影が行われます。
撮影が終わると、編集室にはたくさんの素材と共に、割り台本が届きます。
そこにはカット割りの他、記録さんが現場でチェックした撮影素材のテープ番号やOKテイクのタイムコードなど、編集に必要な情報がぎっしり詰まっています。

こちらは第3話の割り台本の一部。
放送を見て頂いた方にはどのシーンかお分かり頂けますでしょうか。
このシーンは合計92カットもありました。
こんなにたくさんの情報が書かれていると、ちょっと目がチカチカしますね…。

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また、割り台本には時々、監督や記録さんからのメッセージが添えられていることがあります。

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「 おもしろくつなげて下さい >∧< 」

かわいらしい顔文字と共に、なんというプレッシャーでしょうか…。
このように「編集はお任せします!」「好きにつないで下さい!」などと書かれていることもあります。たくさんの素材をどのようにつないでいけばシーンがより印象的なものになるか…編集担当としての腕の見せ所でもあります。

そして私が担当した回で、超個人的に印象に残っているひとことがこちら。

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「 パスタっぽいもの選んで 」

いまだかつて、こんなお願いされたことありません(笑)
第5話で、灰谷くんがパスタをのどに詰まらせて死んでしまうシーンの割り台本に書かれていたひとことです。
実際の撮影では小道具を使用しているため、何テイクもある素材の中から、いかに本物のパスタが流れ込んでいくように見えるか…を考えながら使用する素材を選びます。

こうして割り台本をもとにたくさんの映像をつなぎ合わせていくことで、「死幣」の物語が目に見える形となってみなさんの元へ届くのです。

最後になりますが実は私の自宅、「死幣」の仕事が始まってから、部屋の照明が勝手に点いたり消えたり点滅したりする、という怪奇現象が時々起こっております。
これはまさか、私の元にも死幣が届く前兆でしょうか…?
お祓いにもきちんと参加したし、お金に困っているわけではないのですが…油断は禁物です。
もし死幣が届いても私は絶対に使いませんよ!まだ死にたくない!

というわけで、放送に先がけて、編集担当としての仕事も間もなくオールアップを迎えるわけですが、
残す放送もあとわずかとなりました「死幣」、今後も目を離せない展開が盛り沢山ですので、最終話までみなさんと一緒に見届けたいと思います!

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