テッペン!水ドラ!!『死幣ーDEATH CASHー』死幣ーDEATH CASHー

毎週水曜 深夜0:10〜放送

現場レポート

問題ですか?、お金やばいですか?

2016.9.4 by テクニカルマネージャー・田中浩征

はじめまして!
テクニカルマネージャーの田中です。

ドラマの技術(撮影、音声、照明、編集、MA)のスタッフや機材、そして “お金”の管理が仕事です。


頻繁にこのブログに登場する いとPを中心に、春菜P、中村美術Pと三つ巴?三竦み?
いえいえ、三位一体となり限られた予算で楽しいドラマ(今回は怖いドラマ^^)をお届けしたいという思いのもと日々紙幣の呪いと戦っています。

しかしながら私、撮影現場にほとんど居ません!!

なぜなら

重要な仕事はプロデューサーと予算交渉をしつつ、各技術パートのスタッフと機材を決める事!

なんと撮影が始まった時には終わっています!!

クランクイン以降は現場のスタッフが存分に力を発揮できるように陰ながら支え、見守る事しか出来ません。

そうまるで、外国に子供を留学させる親の心境です。

日常的に出てくる監督からのリクエストは寺田チーフカメラマンを中心に、VE、音声、照明が技とアイデアを出し合い撮影を進めます。

手間暇かかっています! こだわりが画に表れています!!

限られた人と機材、時間では思う存分出来ていない事もあると思いますが、放送では現場で撮影された苦労の結晶が編集&MAを経て妥協ない仕上がりになっています。

渡瀬監督のもとに集まった今回の技術スタッフ、最高のスタッフじゃないですか!!!

ところが時々届く薄緑のエアメール!!!  …じゃない。
技術作業報告書(日々の撮影スタッフや時間、使用機材をVEの笠原さんが書いてます。)

そこには恐ろしい数字が並びます…

猛暑の中、充血した目で頑張り、そしてほんのわずかな時間でも倒れるように眠るであろう姿が目に浮かび…

会社のデスクで思わず涙してしまいます。ティッシュが欠かせません。

しかし、撮影のスケジュールは制作が決めるもの…直接なんとかできるものではありません。


血のりを操り、お札を燃やし、ピタゴラを仕切り日焼けしたチーフ助監督の北川さんを訪ね…

“明日以降のスケジュールどんなかんじですか〜? このままじゃ死幣使っちゃうスタッフが出ちゃうんじゃない〜?”
つぶやきつつ…談笑します。
当の北川さんにも疲れがみえます…


別の日は編集室から電話が…
“編集時間が大変なことになってます!!!”
一瞬、電波が悪いふりで聞き流すのですが…どうやっても紙幣の呪いから逃れることは出来そうに有りません。

詳細な編集時間を集計しエクセルに入力!

台本を練り上げる事に集中している いとPにニコヤカニ近づき!!
“深夜の30分のドラマでこんなに編集したら、編集室に死幣があふれちゃうんじゃない〜?
1話は理解できるけど…、2話以降は…分かるよね〜”

借金の督促ではありません!!
遠目からは他愛無い立ち話に見えるはず!!!


冒頭でも書いたとおり、私ほとんど現場に行きません。

たまに行くと、いとPも春菜Pも中村美術Pも “問題ですか?、お金やばいですか?”
顔を見るなり条件反射です!!!!

加えて普段はプロデューサーが多い川嶋監督、東仲監督も“これ” お金”大丈夫ですか?“
…(— —;


普段行かない私が現場に行くのは…

頑張っているスタッフをねぎらい、力になれることはないかと考えての事です。

けっして、悪い話のためではありません!!!


現場での写真がないので私のデスクの写真でお茶を濁し、画面を埋めようと思います。

写真

台本の下にある薄緑の紙が涙無しには見られない報告書です ;;
電卓、エクセル専用モニター、高く積まれたドラマの台本…


どんな終わりを迎えるのか?予想のつかない結末へ!

撮影は終わりましたが残り2話!
まだまだ編集、MAと “お金” が必要!!

いとP、春菜P!!
最後まで死幣には手を出さないようお互い頑張ろうね!!!

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