水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

を(お)
うえんのこえは ばんぐみづくりの たよれるつえ
【を(お)応援の声は番組作りの頼れる杖

番組を長くやっていると、ファンの方から贈り物をいただくことがよくあります。
中でも『水戸黄門』ならではのモノといえば、杖(つえ)やね。
いろんな種類の竹の杖をはじめ、全部でもう20本近くになるかな。

「ぜひこれを黄門様に使ってもらいたい」言うて皆さん送ってくださるんです。
少し前に、ほんものの黄門様も使っていたという、アカザという植物で作った杖もいただいたな。
茶色に塗られたデコボコしたのがそうで、今回これを第1話でちょっと使おうかなと思ったんやけど、立ち回りの時に折れてしまうといけないから、結局やめた。
水戸の徳川博物館に、記念に1本差し上げました。
手紙もたくさんいただきます。

第17部の500回記念シリーズは前後編の2週に渡る内容で、前編は黄門様が閉じ込められて危うし!のシーンで終わりにして、続きを翌週放送した。
そしたら、ご年配の方から
「私ら年寄りは一週間先の番組を見られる保障がない。黄門様はどうなるのかとハラハラしながら待つのはしんどいから、1話1話気持ちよく終わって欲しい」
という切実な手紙をいただいたんです。
なるほど、ということで、以来1話完結を守っています。
ほかにも、中谷一郎さんの大ファンの方から、生まれた子どもに「弥七」と名付けたという手紙をいただき、これには感激しました。
そんな皆さんの深くてあたたかい思いこそが、我々制作陣にとってまさに"杖"。
一歩一歩確かな支えとして、34年間歩ませてもらってます。

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