水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

んぼうとげる さつえいどうぐ
【へ】変貌遂げる撮影道具

『水戸黄門』がフイルムからビデオ撮影になったのが1998(平成10)年の第26部から。
いろんなものが鮮明に映るから、当時は美術セットや髪(カツラ)の生え際、着物の生地、照明まですべて見直して、ビデオ映像に適したものになるよう工夫をしました。

そして今度の1000回ではハイビジョン撮影。
ハイビジョンいうても、大河ドラマのようなくっきりした映像やなくて、フイルムに近い映像モードをさらにアレンジして、『水戸黄門』オリジナルの質感を作り上げました。
映画に近い落ち着いた感じの印象です。
1000回の撮影に入る1カ月くらい前に、新しい機材を使ってテスト撮影もしました。
井上泰治監督が30分くらいのオリジナル脚本を書いて、それを東映の役者たちが演じてね。
アクションとか海辺ロケとか、『水戸黄門』に必ず出てくるようなシーンを随所に盛り込んだ内容です。
今回、ハイビジョンになることで美術やメイクのやり方を変えるということはなかったけれど、やはり画調合わせなどの作業は最初苦労したみたいやな。
ただ、早い段階から試行錯誤してたから、本番の撮影にはうまいこと移行できました。

番組の内容はマンネリでも、撮影機材や美術セットの材質や塗料なんかは、時代と共にずいぶん変わっていきますわ。

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