水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

っせきで えんじるやくは むげんだい
【ひ】筆跡で演じる役は無限大

ドラマの中には、手紙や看板をはじめ、文字が書かれた小道具がたくさん登場する。


たとえば、黄門様が「梅里」名でしたためる手紙、お白州(しらす)の時に読み上げる調書、「○×屋」とかいう看板の文字、地図の中の地名。
視聴者の皆さんは何気なく見てるかもわからんけど、あの筆文字は宇野龍之介というスタッフが、一人で全部書き分けてるんです。
硬い字体やサラサラと書いた字、丸っこい字、うまい字、時にはヘタな字・・・
それはもう限りなくいろんな字が出てくる。


世の中、字がうまい人はいっぱいいるけど、それだけでは務まらん熟練職人の技ちゅうもんやね。
時々、書いている手元が映るシーンは、宇野さんに実際に書いてもらって撮ってます。
今は、パソコンでいろんな書体が簡単に出てくるみたいやけど、現代では使われていない漢字や表現が時代劇には必要になってくる。
たとえば「糸」という漢字は、昔は「糸糸」と書いた。「お願いします」という言葉も「願ひ上げ候」だったり。身分の違いによって言い方も変わってくるしね。


『水戸黄門』では、まず助監督が要旨をまとめた口語の原稿を作り、それを宇野さんが当時流に直して仕上げてます。
いくらパソコンが便利ゆうても、そこまではやってくれない。
第一、手書きの味わいには到底及ばないものね。
タイトルバックに載っている出演者やスタッフの名前も、昔は全部手書きだった。
それから、印籠はふだん美術スタッフが桐の箱に入れてしまっているんやけど、箱の表に「御印籠」て書いてある。それも宇野さんに書いてもらったもの。
映画村の「漫遊の館」でも同じ桐の箱に入った印籠のレプリカを売ってますよ。
※現在は、筆文字を書く若手スタッフも活躍中。

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