水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

うのこうもんさまは ごるふずき
【と】東野黄門様はゴルフ好き

『水戸黄門』は、偉い黄門様が旅をしながら庶民の暮らしの中に入り込んでいく物語。
これまで5人に演じていただいたけど、その中でもっとも“土”が似合う、つまりお百姓が似合うのが東野黄門様やったと思う。
60歳で黄門様役について、13年。一番長く務めていただいたし、初代やから思い出も多い。私は東野さんを「ご隠(ごいん)」て呼んでました。
ご隠は、とにかく短気で頑固。現場でもすぐに怒ってみたり、すねてみたり。 理由は、毎晩遅くまで働かせるとか、暑いとか寒いとか。 でも、熱しやすくて冷めやすい性格だから、あくる日になるとケロッとしてる。そんな子供みたいなとこがあった。

たとえば、ロケが3日間くらい続くと、撮影所に帰ってきたその足でダダダダッと部屋に駆け込んでくる。「俺みたいな年寄りを毎晩毎晩遅くまでつかって、殺すつもりかー!!」って。
でも、我々も仕事やから番組を仕上げなならん。一生懸命なだめて、時には奥さんにもとりなしてもらう。
ご隠は奥さんの言うことならなんでも素直に聞くから。言うてみたら葵のご紋みたいなもんや。

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