水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

たんとは おまかせ!ししどだいぜん
【す】スタントはお任せ!宍戸大全

時代劇の大きな見どころのひとつが殺陣(たて)。
いわゆるチャンバラシーンやね。
専門に演技をつけるスタッフのことを「殺陣師」とか「擬斗(ぎとう)」と呼んでます。
そして、同じアクションでも宙返りしたり、高いところから飛び降りたり、池に投げ込まれたりするようなシーンは、時にスタントマンが必要になる。
その専門のスタッフを「特技(とくぎ)」と呼んでいて、『水戸黄門』は宍戸大全(ししどだいぜん)さんのチームにお願いしています。


宍戸さんは大学の体操部出身。
チームの人たちもだいたい体操経験者や、現役の体操部員らしいね。
皆さんスタントなワケやから、テレビに顔がばっちり映るちゅうことはもちろんない。
でも、実は第31部の1話で宍戸さんが出演してるんです。



冒頭、西山荘近くの畑で助さんや格さんとしゃべっていた東北なまりの農民。あの人がそう。
ご本人も東北のご出身で、監督が方言を生かした芝居をして欲しいっていうことでね。
元々彼は、映画で俳優兼アクションをやっておったんです。
その後スタント集団を作ったわけやけど、そんな風にチーム作ってやったんは先がけちゃうかな。
同じナショナル劇場の『大岡越前』でもお願いしました。
松山英太郎さん演じた三次が、昼は居酒屋の主人やけど夜は密偵という役やったから、そのアクションでね。
ほかにもたくさんの時代劇・現代劇で活躍されてますけど、映画村の忍者ショーでも宍戸さんチームのお芝居が見られますよ。

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