水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

うはうついで はくりょくの ばくは&どうくつせっと
【の】ノウハウ継いで迫力の爆破&洞窟セット

もっとも大掛かりで迫力あるシーンいうたら、爆破やろうね。
ずっと前はダイナマイトを使って撮影していました。危険やから今はもちろん許可されないけどね。
代わりに何を使っているかというと黒色火薬。


これは、爆破自体は大したことないけれど、煙がたくさん上がるから派手に見える仕掛けです。
というても、屋外の広い場所でなければできません。
土を掘って、そこに缶などを埋めて火薬を詰めるわけ。爆発の瞬間、周りの土が吹っ飛んでいるように見えますけど、実はたいていは土ではないんですよ。
なんだと思います?
コルクです。
よくワインの栓なんかにも使われている、あの軽いコルク材。
近くに人がいた時に、もし土や小石が当たったら痛いからね。


大掛かりなセットといえば洞窟(どうくつ)もそう。
これまでも、何度か洞窟シーンがありました。
迷路になった内部で誰かを探して歩くのは、けっこう面白い映像になるしね。
ただ、映像的には面白いけど、狭いぶん撮影は苦労しますわ。
それから一口に洞窟いうても、設定に合わせていろいろ工夫してセットを組んでいるんですよ。
たとえば、海辺にある設定なら石を積み重ねた感じで作るし、鉱山であれば山を掘った感じ、ほかにも木を組んで作った洞窟とかね。
入り口の外観は、ロケで実物を撮ってきたりもします。
こういった危険な撮影や大掛かりなセットは特に、これまで積み重ねてきた経験や知識がものをいいますな。

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