水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

るせんもん、すがおはこころやさしい めいやくしゃ
【わ】悪専門、素顔は心優しき名役者

悪い奴らを黄門様がこらしめるのが『水戸黄門』の醍醐味。
世の中、善人や正直者がばかを見たり不条理がまかり通ることも少なくないから、ぜひ番組を見てスッとしていただきたいね。
そんなわけで、悪代官とか悪奉行とかの悪いキャラクターは、『水戸黄門』にとってなくてはならない重要な存在。
山形勲さんとか名和宏さん、内田勝正さん、川合伸旺さん、亀石征一郎さん、遠藤太津朗さんといった、たくさんの常連さんもいます。
内田さんは第31部までになんと52作品と最多出演。川合さんも48作品、亀石さんは38作品と、見事に悪の限りを尽くしていただいた。
皆さん顔を見れば知ってる人ばかりやと思います。
東野英治郎さんや西村晃さんも、実は黄門様をやるずっと前は悪役の俳優さんやった。
斬られ役でおなじみの福本清三さんも今ではすっかり有名人になって、今度ハリウッド映画に出演するそうやね。
福本さんもそうやけど、実は悪役をやる人は皆さんほんまに人柄がいいんですよ。
ところで、昔に比べて悪役になりきれる若い俳優さんが、最近めっきり少なくなってしまった。
テレビを見ていて「黄門様、早くやっつけてー」て言いたくなるような、憎たらしくて憎たらしくてたまらん人がね。
昔のようなアクの強い顔立ちの人が減って、現代人はすっきりと優しい小顔の傾向にあるから、そう感じるのかもわからんな。
悪者はこらしめなきゃいけないけど、こらしめがいのあるいい悪役さんはもっともっと出てきて欲しいね。

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