水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

んろう かかげて あくをせいばい
【い】印籠掲げて悪を成敗

「この紋所(もんどころ)が目に入らぬか!」でおなじみの印籠(いんろう)だが、番組スタート当初、このシーンはほとんどなかった。見せても黄門様が身分を明かすためにさり気なくということの方が多かった。
それを見た悪いヤツが目玉飛び出して大げさに驚くのがウケて、だんだん派手な見せ場となり、第3シリーズくらいになると、視聴者はもうこれを見なけりゃ満足でけへん!ってなもん。出さないと収集つかんようなってしまった。
最初は、印籠を出すのは助さんと格さんが半々くらいの割合やった。その後格さんで定着。歴代の役者さんはみんな出し方を自分なりに工夫しとったなぁ。

印籠の本来の用途は薬入れ。
4段に分かれ、大きさも手の中に納まるくらい。でも、それだとバラバラになりやすいし、アップにした時いまひとつ見栄えがしない。
だから、途中からは開かない印籠を作って、回を重ねるごとにサイズも少しずつ大きくなって、やっと今のに落ち着いた。
本物は紙を重ねて漆(うるし)で固めて作るんやけど、ドラマ用のは木。

それから、表面の蒔絵(まきえ)も1シリーズに1回くらいは塗り直す。
金色の光沢がなくなってしまうからね。
傷が入れば作り直して、今のはかれこれ10個目くらいになるかなぁ。
いくつかは映画村に展示しているからいっぺんのぞいてや。
今、このアップ用以外に、アクション用と開くタイプの3種類ある。
ちょっと見はわからんかもしれんけど、印籠には表と裏があって波の模様が少し違う。
昔は刀の鍔(つば)にしても何にしても、モノには必ず表と裏があった。
手作りだからできるこだわりやね。

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