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TBSみのりの風景

  • 毎週火曜よる10:54〜放送

ロケごはん日記

沖縄そば

日記の内容

最終回なので、大好きな沖縄のロケごはんを紹介したい。沖縄そば、いや、ソーキそばといえば、我部祖河食堂である。

沖縄そば

ソーキというのは豚のあばら。じっくり煮込んだ骨付きのソーキが乗っている、鰹だしのシンプルなおそば。ここは名護市字我部祖河にある本店。我部祖河にあるから我部祖河食堂なのだ。わかりやすい。実は、ソーキそばはここで産声をあげたのである。ソーキそば発祥の地。初代のおやっさんがソーキそばを発明したのだ。元祖であり、本家である。それだけにこだわりがある。

沖縄そば
沖縄そば

山原(やんばる)のおいしい水を使い、麺も本店隣の工場で作る自家製だ。ま、うまけりゃ何でもいいのだが。他にメニュウもあるのだが、我部祖河食堂に行ったら迷うことなくソーキそばを頼むべきだ。確かにおいしい。今もって大人気だ。人手不足のせいか、お昼すぎに行ってみると、前の客が食べ終わった丼が全ての空きテーブルの上に乗っている。ま、そういう細かいことが気になる人にはおすすめしませんが。いや、そういう細かいことが気になる人は沖縄に合わないか、そもそも。沖縄に行ったら、とにかく我部祖河食堂本店でソーキそばである。

担当ディレクター:三浦上