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アン・タイラー『結婚のアマチュア』文春文庫 900円 2005年05月19日
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今日の担当は書評家の岡崎武志さんです。

アン・タイラー『結婚のアマチュア』文春文庫 900円

★昨年、同じ著者の『歳月のはしご』という小説を紹介しました。覚えていらっしゃるかたがいるかどうか。三人の子を持つ40歳の主婦が、休暇中、家族ででかけた別荘から、突然家出をして、見知らぬ町で暮らしはじめるという話でした。怖い話ですねえ。むしろ残された夫に同情したのを覚えています。さあ、そのアン・タイラーの新作は、やはり夫婦、そして 家族の話。そして今度は、夫のほうが突然、家を出ていってしまいます。よっしゃあ、という感じですね。舞台はアメリカ、ボルティモア東部、時代は1941年、ちょうど真珠湾攻撃があって、日米開戦で沸き立つころです。町の小さな食料品店を営むアントン家の長男、マイケルは赤いコートを着た娘、美人のポーリーンにひと目ぼれします。

★彼女もマイケルが気にいって結婚。はたもうらやむナイスカップルです。ラブロマンスが生まれ、バラ色の人生が描かれるかと思えば、バラ色はここまで。以後、60年にわたる夫婦の軌跡がたっぷり描かれますが、あとは泥沼。とにかく始終いがみあって、最初から最後までケンカばかりしている夫婦なんです。よく芸能人の離婚理由に「性格の不一致」が挙げられますが、この二人もそう言うしかない。夫のマイケルは妻のポーリーンを「気まぐれで支離滅裂」だと思っている。怒りを体で表現し、怒ると巻き毛が電気ショックを受けたように頭から逆立つと描かれています。

★すごい! 妻のポーリーンはどうか。夫のマイケルをこう思っている。「毎日のように彼のあらが目についた。柔軟性がない、慎重すぎる、想像力が乏しい、話し方が重苦しい、お金の使い方が渋い、なじみのないものを疑ってかかる……以下、延々続きまして、ベッドのなかで面白みがない、とくる。もう、かんべんしてくれえ!と叫びたくなる。この夫婦は極端なのか。しかし、どんな夫婦でもひと皮剥いて、言いたいこと言い出したら、似たようなところがあるんじゃないか。そこが怖い、ですねえ。

★で、結婚30周年のパーティーがあって、その晩、妻は夫に「それなりに楽しい結婚生活だったわよね」と言うんですが、マイケルは「地獄だった」とつぶやく。あちゃあ! そしてケンカとなり、ポーリーンが「出ていけ!」という。それじゃあ、とマイケルは本当に言われたとおり、出て行ってしまう。別にアパートを借り、離婚となる。マイケルはのちにこう言います。「『出ていけ』と言われたとき、僕は……僕は解放されたと感じたんだ。ああ、そうか、出ていってもいいのかって思ったんだ。そういう考えもあるんだ!って。肩の荷がおりた気がしたね」このセリフが妙にリアルですねえ。二人は結局、結婚がなんたるかを知らず、無知のまま夫婦となる。つまり結婚のアマチュアですね。

★しかし、結婚のプロなんているのか。みんな結婚に関してはアマチュアのままだ、とも言える。この二人がこの先どうなるかは、小説を読んでもらうとして、例によってアン・タイラーは、アメリカのこの60年を背景に、人々の暮らし、気持ちをじつに細かに描いていきます。子どもの目から見た両親、も容赦なく描かれる。読みごたえ十分。しかも、読みながらいろんなこと、自分たち夫婦のことなど考えさせられる一冊です。 いやあ、アン・ タイラーはすごい。
村上龍『半島を出よ』幻冬舎 上1890円 下1995円 2005年05月12日
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今日の担当は本の雑誌社・顧問の目黒考二さん(=文芸評論家の北上次郎さん)です。

村上龍『半島を出よ』幻冬舎
上1890円 下1995円


★北朝鮮のコマンド9人が北九州に上陸。開幕戦の福岡ドームの観客を人質に取り、ドームを占拠する。彼らは北朝鮮反乱軍を名乗り、「われわれは金正日の独裁に反対し、 共和国の平和、国民の幸福、悲願である朝鮮の統一のために、この制圧を実行した」と宣言。ドームから半径5キロ以内に警察を近づけないこと、これから2時間、九州周辺の防空警戒システムを解除し航空自衛隊の出動を禁じることを、日本政府に要求する。

★『半島を出よ』は、そこから始まる11日間の「近未来のIF」を描く長編小説だ。 いやはや、すごい。この手の「IF」小説がこれまでになかったわけではないが、圧倒的なディテールで読ませるのだ。だから読み始めるとやめられなくなる。

★2時間後に、約500人の特殊部隊が輸送機で来襲し、福岡市は北朝鮮反乱軍に占拠される。しかし、反乱軍を名乗っているので韓国軍も米軍も北朝鮮本国を攻撃することは出来ない。危機管理のシステムも思想もない日本政府は手をこまねいているだけ。武力制圧に踏み切ることはできない。そのうちに、北朝鮮反乱軍はどんどん福岡市を制圧していく。反乱軍の人質作戦に対し、日本政府はテロの拡大を恐れて、福岡市を封鎖するしかない。

★北朝鮮反乱軍の統治方法は巧み。情報操作で日本政府を牽制しながら、住基ネットと納税者番号を駆使して、税金逃れをしている連中や、暴力団の組長悪質な資産家を逮捕し、資産を没収。その資産をもとに福岡市の政治・経済を運営していく。拷問と粛清の一方で、市を封鎖され、政府から見捨てられたと感じている市民たちは、次第に反乱軍の支配を受け入れ始める。

★福岡の「鎖国」が続くと、アジア経済が停滞する。中国や韓国などのアジア諸国からは、「福岡」を独立国として認めるべきだという要請が高まっていく。アメリカもこれを受け入れざるを得ず、大使館設立へと事態は動いていく。9日後には12万人の後続部隊が博多港に入港するというから、緊張はなおも高まる。政府が何も出来ないなか、ある異形の若者たち(前作『昭和歌謡全集』の生き残りが、決死の抵抗戦を開始する。

★荒唐無稽なようで圧倒的なリアリティ。こういう事態が今日起きても不思議ではないような気がしてくる。脱北者や官僚などへの徹底的な取材が、凡百の「IF(もしも、、、)小説」とは違うリアリティを生んでいる。現代エンターテインメントの傑作!
浅生ハルミン『私は猫ストーカー』洋泉社 998円 2005年05月05日
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今日の担当は書評家の岡崎武志さんです

★浅生ハルミン『私は猫ストーカー』
洋泉社 998円


★犬猫の本というのは、これはいま、たくさん出ています。タイトルに「犬」「猫」とつくと、それだけで一定部数が売れるそうです。まあ、それだけたくさんの人がペットを飼っているということでしょう。ところがこの本はちょっと違う。『私は猫ストーカー』と、ちょっと物騒なタイトルですが、猫の飼い主の話じゃない。道を歩いている猫がいますね。あの後を追っかけて、町なかや公園をどこまでも歩き回る。つまりストーカー。その行動をレポートしたエッセイ集です。

★著者の浅生ハルミンさんは、三十路、独身のイラストレーター。昨年流行った言葉でいえば「負け犬」です。しかし彼女は猫を追う。まず猫を追うには、猫を見つけなくてはならない。著者は猫が見つかるポイントを「やかましい大通りよりも、一本入った狭い路地。お寺や神社の境内、雑草の茂る空き地、地面がほの暖かい駐車場」と解説しています。たしかに猫がいそうな環境です。「猫除けのペットボトルは、そのあたりに猫がいる目印」というのは、なるほどなあ、と感心する。そして猫がいそうな場所は、人間が散歩しやすい条件を調えていることがわかる。谷中、日暮里とか、中央線の西荻などは猫が多いですね。猫が多い町は、人間もなんとなく住みやすい気がします。

★猫ストーキングをする際の心得。猫は「大きな音を立てるもの、覆いかぶさるもの、面積が広がるもの、厳めしい感じのするものを激しく恐れる」から服装に気をつけましょう。まあ、あんまりそんな人はいません。また近所対策も大事。猫のあとを追いかけて、脇目も振らず歩いていると怪しく思われます。ときどきカメラを出したり、メモしたり、猫好きなんだということをアピールしましょう。たぶん、この著者は、猫を追っかけ回していて、何度か近所の人に不審の眼で見られた経験があるんですね。経験者しかわからない細かなアドバイスが書かれてある。

★さあ、いよいよ猫に接近して仲良くなるテクニックです。猫に近づくには猫を賛美しながら、視線はなるべく低く、眼をあまり長い間合わせないようにする。あまり長い間合わせると、敵意を意味する。だから、ときどきまばたき、ウインクをしましょう。そしてひと差し指を近づけて、猫がこっちに匂いをつけてきたらしめたもの。

★実は猫ともっと強い結びつきをつくるさらなる奥義がある。それは読んでのお楽しみ。これはかなりあっと驚くような行為です。さあ、猫に気に入られるテクニックとは何でしょうか?

★下町の墓地で猫を発見した文章で、こんなことが書かれています。「猫は、自分が全世界を支配する一番エライ生きものだと思っている。人間が猫を飼う」なんて大間違い!猫は人間に仕方なく飼われてあげているのです」猫の視線で町歩きすることで、いつか猫と同化してしまったようですね、この著者は。だから人間の都合で猫っ可愛がりはしない。どちらかというと「同志」という感じでしょうか。

★猫を追いかけて町歩きする。これは新しい散歩術の提言でもあります。人間社会が苦しくなったり、バカバカしくなったら、この著者のように、猫にくっついて知らない町を歩いてみたらどうでしょうか。

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※岡崎武志さんの新作『古本道場』(ポプラ社 1470円)が出ました。
総本山・神保町からはじまり、渋谷、早稲田、荻窪、鎌倉・・・。岡崎師匠の指令に従って街の古本屋を訪ね歩く、角田光代さん。いったいどんな本との出会いが待ちかまえているのでしょうか。イラストの地図をたよりに、あなたも古本散歩してみませんか?
古本通・岡崎武志さんと新直木賞作家・角田光代さんによる古本入門エッセイ。
角田光代さんの直木賞受賞作『対岸の彼女』のレビューは、2004年11月25日のブックナビをご覧下さい。傑作です。
森絵都『いつかパラソルの下で』角川書店 1470円 2005年04月28日
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今日の担当は本の雑誌社・顧問の目黒考二さん(=文芸評論家の北上次郎さん)です。

森絵都(もり・えと)『いつかパラソルの下で』
角川書店 1470円


★野間児童文芸賞、小学館児童出版文化賞など児童文学の賞を総なめにしてきた森絵都の新作。2003年に『永遠の出口』という青春小説の傑作で児童文学の枠を破り幅広い読者を獲得した著者が、ついに完全に大人向けの長編小説に挑戦。

★冒頭の文章にえーっ!?と驚かされる。
「達郎には噛み癖があって、それは遠慮がちな甘噛み程度のものにすぎないけれど、達する一瞬だけは制御不能になるらしく、歯と歯のあいだを鋭い痛みが駆けぬける。それは私の痛みだ」

★作者の名前を伏せて読み始めれば、まさかこれが森絵都の小説だとは思うまい。もっとも、森絵都初の官能小説というわけではない。性は一つのモチーフにはなっているけれど、メインは家族。父と母と兄と妹。そのつながりを絶妙に描いていく。

★ヒロイン柏原野々は天然石を売る雑貨屋で働く28歳の独身女性。あまりに厳格で楽しいことをすべて禁じる父親に嫌気がさして、成人を期に実家を飛び出していた。そんな父も亡くなり、49日の法要を迎えようとしていた頃、父の職場の若い女性から母に連絡が入る。「ご主人には生前大変お世話になりました、、、」なんと、あの厳格な父親に愛人がいたというのだ!

★世間ではごくありふれたエピソードかもしれないが、柏原家にとっては驚天動地の一大事。さっそく兄と妹にこのことを知らせると、真偽を確かめようということになる。兄妹3人で調べ始めると、父には他にも隠された事実があることがわかってくる。そういえば、なぜ父は故郷の佐渡に帰ろうとしなかったのか?葬式にきた叔父さんが言った「暗い血が流れているから、、、」とは?

★というと、重い家族小説という風に思われそうだが実際には実に軽妙。厳格な父への反発からちゃらんぽらんな生活を送る兄と姉、一方「割を食って」しっかり者にならざるを得なかった妹のかけあいがホントにうまい。3人の人物造形が絶妙。

★妹の花は兄と姉に対して言う。「たまに珍しく連絡よこしたかと思うと、また恋人が替わって引っ越したの、携帯変えたの、仕事変わったのって、そんなのばっかり。私はね、二人を見てて骨の髄まで思い知ったよ。愛だの恋だのに寄りかかってると、うわついた、中身のない人生を送ることになるんだって。地に足のつかない根無し草みたいになっちゃうんだって」。

★父のルーツを探しに、彼らが佐渡に旅するのが後半の展開だが、劇的なことが何も起きないというのもうまい。パラソルの下でビールを飲んでまどろむ至福のひとときがあれば、あとは何もいらないという強さが、こうして物語の底から浮上してくる。軽妙な物語の底にその強さを隠すのが森絵都のうまさだろう。この作者の才能のきらめきと幅の広さを示す長編として読まれたい。

★家族小説というと普通は「性」を隠蔽するが、この小説は「性」から逃げていない。著者には性を無視した家族小説はウソっぽいという想いがあったのだろう。軽妙でありながら、その奥に人生の真実をチラリとのぞかせる、家族小説の傑作。
西原理恵子(さいばら・りえこ)『上京ものがたり』小学館820円 2005年04月21日
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今日の担当は書評家の岡崎武志さんです。

西原理恵子『上京ものがたり』

小学館 820円


★春四月は、就職、入学、転勤などで、地方から多くの新東京人が上京する季節。 電車などで、東京都の地図と路線図を真剣な顔をして見ている人を多く見かけます。ぼくもまた、平成元年、つまり17年前に大阪から上京してきました。故郷を離れて東京へ、期待と不安が入り交じった気持ち、東京への強い憧れ……そんな気分を、毎年この時期になると思いだす。これは始めっから東京に住んでいる人は味わえない。ぼくはこれを上京者の特権だと考えています。

★そんな上京組の仲間に手に取ってもらいたいのが『上京ものがたり』。全ページカラーの絵本のような漫画です。西原理恵子さん(毎日新聞に子育てマンガ『毎日かあさん』(毎週月曜日)を連載するなど、大人に人気の漫画家)は1964年高知県生まれ。高校中退後、上京して武蔵野美術大学へ入学。1986年ごろからイラスト、漫画の仕事を始める。そのあたりのことが描かれてある。

★まず一ページ目、子どものころからの東京への憧れが書かれています。「私にはきっとちがうものがあるから東京に行くと、毎日自分に話しかけてあげた」。みんな、東京に過剰な幻想と期待を持つんですね。ぼくもそうでした。「東京へ行けば何かが変わる。東京が何とかしてくれる」と思って、なんのあてもなく上京してきた。東京とすればいい迷惑です。

★ところが西原さんが気づいた現実は「東京に来て最初に気づいた事は私がこの日のために用意したお気に入りのクツや洋服ぜんぶが!)!)ものすごくかっこ悪かった事だ」。以後、描かれている物語は「悲惨」の一語です。彼女のあこがれは「マルイ」に行くための服を買うこと、ですが、アルバイトに明け暮れ、月の終わりにはほとんどお金が残らない。男ができて一緒に住むが、この男がかいしょなしで働かない。ついに時給1400円の歌舞伎町のミニスカパブに勤める。

★帰りはいつも終電で新宿から一時間半かけて東京郊外のアパートへ帰る。帰ると犬小屋より汚い部屋でダメ男が何もせずに待っている。男はひどい動物ですね、彼女の漫画を読むかぎり。女性はみなけなげでたくましい。そんななか、すべてがうまくいかない。やっとマルイで買った服を着て町へ出る。美術書で絵の本を見る。「私が本当に欲しいのはこの本なのになんで新しい服着てるんだろう。私が本当に欲しいのはこの本なのに、なんでうす汚い部屋で何もしない男とくらしているんだろう」と心でつぶやき、こう思う。「私はかっこわるい。ああ私はとてもかっこわるい」これ、わかりますねえ。東京へ来ると、町行く人や、店で売っているものがみんなお洒落で、洗練されていて、かっこよく見える。だいたい、芸能人や有名人がうようよ町を歩いていると思ってますしね。それに比べ自分がひどくかっこわるいんじゃないかと思う。

★しかし、ある日、エロ本にカット(イラスト)を書く仕事がもらえる。しかも、担当者から「カットの意味をよくわかっているしとてもおもしろい」とほめられる。そのとき「やったあ」と叫ぶ。「自分が好きでずっとやってきたことが、うまれてはじめて知らない人にほめられた」という。このとき、初めて漫画の画面が明るくなってすごく感動的なシーンとなる。どんなシーンかはご自身で確かめていただきたいが、とにかくここは、感動的ですね。ぼくは文章の方ですが、著者と同じような経験をして、そのことは一生忘れないと思う。以後、急速に西原さんは売れっ子漫画家になっていく。男はもちろん捨てられる。東京は失意の街であるとともに、何かが起きる、無限のチャンスを用意している街でもあります。

★この春、上京してきて、東京で一人暮らししている人。慣れないこと、新しい環境にとまどい、失敗して、落ち込むこともあるでしょうけど、この本を読んで元気を出してほしい。一生懸命やっていれば、必ず誰かが見ていて認めてくれる。これは上京組の先輩である私からのアドバイスです。
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