最終回は真紅の今までにない2つの表情の描写がとても良かった。1つは、腕をもぎ取られて取り乱す真紅。もう1つは、ジュンとの深い信頼を築き優しい表情の真紅。。 さて、そんな中で、僕が最も印象に残ったシーンは、やはり水銀燈の最期、『お父様、どうしてなの?こんなにお父様の事を愛しているのに・・!』だった。
『こども受難』の時代といわれる。昨今の幼児虐待ニュースに、ただ動揺するばかりでどうすることもできない大人の僕達。多分、虐待で亡くなったこども達も、水銀燈と同じ様な気持ちだったのではないだろうか。
どうもあのシーンに、監督はそんな描写がしたかったのではないか。そんな気がする。。
『ローゼンメイデン』は人の内面やデリケートな部分を、丁寧に描写した傑作だと思う。DVD、全部揃えますよ!
<TBS担当1/5> いつも応援ありがとうございます。 ローゼンメイデンにはいろんな事を感じさせられますよね。
これからも応援よろしくお願いします!! (藤田) |
|