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| 第七話で、真紅が動かなくなり、それについての翠星石の語り 
 「夢を…見続けるです。ドールは深い眠りにつくと、夢を見るのです。
 ドールとして生まれ、幾つもの時を超えて繰り返される出会い、
 記憶の彼方にある、お父様への想い。そして不意に訪れる闇、
 死すら許されない永遠の眠り、動く事もできない漆黒に包まれる感触、
 絶望と期待、喜びと痛み、ドールとして生まれてから感じてきた、
 その全ての記憶を、ただ繰り返し見続けるのです」
 
 この翠星石の語りに、僕の琴線は、強烈に共鳴しました。
 僕をローゼンファンとして、決定づけたのは、
 このことばだった様な気がします。なんと美しい詩なのでしょう。
 美しい言葉が映像が音楽が、僕を人形達の世界に誘いました…
 
 <TBS担当1/19>
 ローゼンメイデンは印象に残る名台詞が多いですよね。
 いくつもの目覚めを繰り返してきた彼女達ですから素晴らしい言葉が出るのかもしれませんね。
 (神宮司)
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