生きるということ
いつも考えさせられながら拝見しています。
豊かになった現代でも、今回のような東日本大震災が起き、たくさんの人、家、仕事を失い、生きることについて考えさせられたように、「仁」でも考えさせられます。物がたくさんあり、それが「豊か」といっても、決して自然の脅威には勝てません。
仁先生が幕末でたくさんのことを教わり、吸収したように、私も現代人の一人として「仁」を拝見して学ぶことがとても多いです。
私がこれまで印象に残ったのは「人間の最期」です。いかにして死ぬか、何を残して去っていくのか、それが「生きる」ということなのかと考えさせられました。人間はいつ死ぬなんて自分では分からないものですから、自分の信念を貫き、いつ亡くなってもいいように、今、この瞬間、瞬間を大切に生きていきたい。そのために、仁先生と同じように「一期一会」を大切にしていきたいと思います。
そんな風に感じました。
のりりん/男性 (28) 2011.6.20 (Mon) 15:05