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私のワンディッシュは、岡山の名産、「祭り寿司」です。
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椎茸・レンコン・エビなど彩り鮮やかな沢山の具材をのせた「祭り寿司」。
そのわけとは?
小さいときにですね、私は味がついていないご飯を食べるのがとっても苦手で。
これだったら私がよく食べると言うことで、母がいつも私の特別な何かがあるときに。
特に、誕生日の時に、何も言わなくても「裕子の誕生日はケーキのかわりに祭り寿司」って言う風に言ってくれるくらい、食べると元気になる、そんな味ですね。
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オリンピックの時はどうでしたか?
レース終わって、夜中に、最後にほっと家に帰ったときに作ってくれたのは「祭り寿司」でしたね。
すごく疲れていたのもあるから、味が一段とこう自分の体にしみ込んだというのはありますね。
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現在はアメリカで生活しているため、あまり食べる機会がないという。
生ものが手に入らなくて。
このほど良い酢味が口に入ると落ち着く感じ。
いろんな味があるけど、その全部が疲れを取ってくれる感じですね。
有森裕子の人生にこの一品。