TBSテレビ「木曜ドラマ劇場『ヤメゴク～ヤクザやめて頂きます～』」

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#10・最終回　6月18日　よる9時～放送

【33】麦秋と岩井田

みなさん、こんにちは！
本日のチーム@ヤメゴクはロケ。現在は麦秋と人事部･谷川課長とのシーンを撮影中。
第6話では麦秋が谷川から酷すぎる仕打ちを受けていたことが明らかになりましたが……本日撮影中の第8話ではどのような展開を撮影しているのか、みなさん、不安もあると思いますが楽しみにしていてください。

さて、そんな第6話では……麦秋の過去を知る岩井田の登場で、切ない気持ちになった方が多いのでは？
「『町のおまわりさん』は悲しいね。」と岩井田はちょっぴり切ない表情でしたが、それは麦秋が幼すぎたからなのか、それとも過去を忘れてしまいたい何かがあったのか……麦秋のみが知る事実があるのかもしれません。
そんな麦秋の元へ「本庁に届ける書類があったから」と岩井田がやってくるシーン。
「集中して1人考え込んでいて、岩井田さんが焼酎を置くまで気づかないでいて」と加藤監督から大島さんに。「前のシーン（足抜けコールでの）から動かず考えていた……ということなら、画面を見つめたままがいいですよね？」と大島さん。微動だにせず、小牧に対する第二の手を考える麦秋の冷たい表情に……嫌な予感がした方もいるのではないでしょうか？

麦秋の心境を相談していた大島さんと加藤監督。

撮影では、大島さんは（麦秋が）かなり殺気立っていて……その空気感が伝わったのか、「俺はそんなに近づけないかも」と岩井田を演じる金田さん。「2人の距離感をどうするべきか、岩井田が麦秋の隣に座るれそうか……」と悩む加藤監督に、「無理やり隣に行くこともできなくはないけど……（1回目のリハーサルで）近寄りづらい雰囲気、近づくなという空気感だったから、座るのは難しいかな」と金田さん。「確かに、隣に座られたら避けたくなるかも……」と大島さんも意見を伝え、話し合いながら2人の距離感を作り上げていました。

「ちょっと距離感があってもいいかな？」と相談する金田さんと加藤監督。

「たぶん、そんなに几帳面な人じゃないと思うけど、風呂敷たたむ？たたまない方がいい？あまり近づけない雰囲気で、手持ち無沙汰だから、会話しながら何気なくやってみるね」と金田さん。

岩井田が持参した焼酎！　「森異常って！」と大笑いの金田さん。「（大島さん）風呂敷ってこうやって結べるんですね。勉強になります」「（金田さん）粋だよね。風呂敷はとっても便利だよ～」と撮影の合間に会話していた2人。

リハーサルを重ねて、動きを固めていく……。

岩井田のことを一瞬だけ見る麦秋。

撮影中。緊張高い現場でした。

「『町のおまわりさん』ってのはね、自分の担当の町の人は全員、家族のように思っちまうんだな。俺は麦秋ちゃんの町をずっと見守ってきたから、どうしても気になっちゃってね」という優しく悲しげな岩井田を避ける麦秋に、いたたまれない気持ちになったのはWebスタッフだけではないはず……。
「仮眠を取ります」と麦秋がカーテンの部屋へ行ってしまう部分では、「（麦秋の）後ろ姿に、本当はもっと話したかったけど、何も話せなかった……という感じで見つめてからセリフ（邪魔したね）と、間をとってもいい？」と金田さんは提案。温かさと緊張感のあるシーンに仕上がっていたと思います。

続いて、廊下での翔と岩井田のシーン。
「少し会話を聞いてしまった感じがあった方がいいかな？それなら最初は、少し部屋のほうを見ているよ」と北村さん。翔の姿を見た岩井田が状況を察することができるよう、北村さんと金田さんは丁寧に相談されていました。

岩井田と同じように、翔も麦秋を心配しているのです。。。

岩井田の優しさが切ない……ですね。

そして、「麦秋ちゃんをよろしく頼みます」と翔の手を握る岩井田が……なんとも印象的でしたよね。
みなさん、第6話はいかがでしたか？
次回のレポートでは、岩井田さんが小牧さんに刺されてしまったシーンをお届けします。
ではでは、『ヤメゴク』の感想はファンメッセージにお願いします！

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