みなさん、こんにちは。
本日のチーム＠ヤメゴクはロケ。
天気がよく心地よい気候ですが……朝一からお昼すぎまでは、室内でナイトシーンの撮影。
現在はとあるビルの屋上にて撮影を行っています。
さて、みなさん。
第3話では麦秋の様々な表情が見られましたね。
ラスト、芝生の上を歩く麦秋と翔のシーンでは……
2人は並んで歩かず、ちょっと距離を置いて会話していたのが気になった方もいるのでは？
これは「最後まで翔さんは麦秋に追いつかなくてもいいのかなと。距離を保ったままで」という加藤監督のアイデア。大島さんと北村さんは、道のない目印のない芝生を、距離を縮めたり、広げたりと距離感に気をつけて演じられていました。
また、「カタギがそんなんになるには、それ相応の理由みたいなもんがあるんとちゃうか？」という翔の言葉に反応して立ち止まった麦秋の部分。台本には“麦秋、思わず立ち止まって振り向く！”と書いてあったのですが、「振り向き方なんですけけど、（翔と）目を合わさなくていいのかなと。横を向く感じで。」と大島さん。さらに、「翔に質問されたことは分かっているんですけど、翔に対してお母さんの事をいう（答える）つもりではなく、麦秋が自分自身に言っているというか、自分の世界に入ってしまっている感じかなと」と大島さんは麦秋の心境を加藤監督に伝え、「そうだね。いいと思います。ただ、完全に振り返らなくてもいいので、目線は下ではなく、正面の方が麦秋らしいかな」と加藤監督。そうして、短いシーンですがアイデアを出し合いながら撮影は進められました。
翔の言葉で立ち止まる麦秋。いい風が吹いていました。
撮影時、ちょうど夕日がきれいな時間帯となり……憂いある麦秋の姿が見られたと思います。
麦秋は母･由美子と何があったのか！？
第4話もお見逃しなく～！！
