水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

ほんじんの こころをつかむ まちかどげいのう
【に】日本人の心をつかむ街角芸能

街中の場面で時々登場する“飴売り”や“薬売り”などは「長田(おさだ)塾」という俳優養成所の生徒さんに演じてもらったりしています。
長田塾は、昔の街角芸能や京都の風物詩なんかも教えているところで、飴売りの唄やいろいろな口上(こうじょう)も研究しているからね。

映画村でも時々、南京玉簾(なんきんたますだれ)やガマの油といった見事なパフォーマンスを見せてくれています。
能や歌舞伎といったいわゆる古典芸能とは違って、こういうものは意外ときちんと見る機会がないからか、お客さんは大人も子どもも夢中になって見てますよ。
長田塾は大学で心理学を教えておった長田淳先生が作った学校で、ずっと前は撮影所の中にあったんです。
今は同じ場所に「東映俳優養成所」があります。
俳優養成所のことは【よ】でもお話させてもらいましたが、ここは俳優さんになりたい人ばかりではなくて、ふつうのOLさんも多く入校されます。
時代劇の立ち居振る舞いというのは、そもそも日本人のお作法の基本。
そういうものをここで一通り学んでから、お嫁に行くというお嬢さんもけっこう多いんです。立ち居振る舞いから立ち回り、発声、お花などいろいろな授業があって、『水戸黄門』の矢田清巳監督も講師の一人。

お作法にしても街角芸能にしても、いつまでも忘れられないよう、しっかりと伝えていきたいですね。

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