水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



『水戸黄門』の歴史や撮影現場のことを“いろはがるた”でご紹介します!!

あゝ しゅだいかに れきしあり
【あ】あゝ主題歌に歴史あり

黄門様たちが全国各地を旅しながら、悪い奴らをやっつけていく。これは番組スタート当初から不変だが、同様に変わっていないのが主題歌。
そもそも昔の東映映画の『水戸黄門』は、チャンバラが主だった。


でも、当時『七人の孫』などホームドラマをやっていたプロデューサーの逸見さんが、いっぺん時代劇でそういったものをやろうってことになって、黄門様と助さん・格さんていう、おじいちゃんと孫のような三人が旅をするという構図ができた。
勧善懲悪を軸に、主従関係や人情もしっかり見せていく。
そんな企画の主旨を、作詞家の山上路夫さんと作曲家の木下忠司さんに伝えて、作ってもらったのが「あゝ人生に涙あり」。
何十年たっても番組の中でしっかり生きてるし、何より大勢の方に覚えていただいてうれしい限りやね。




橋幸夫さん / 舟木一夫さん / 西郷輝彦さん
この主題歌、佐野黄門様の代までは、助さんと格さんが代々歌ってきた。 1番を助さんが歌って、最後のところを合唱。2番は格さんが歌って、また合唱、てな具合に。昔はたまたま歌手でもある俳優さんが多かったからね。
石坂黄門様の時からは、徳川の御三家になぞらえて、当時ちょうどG3K(御三家)として復活した橋幸夫さん、舟木一夫さん、西郷輝彦さんにお願いしました。
三人には、御三家の名の通り、橋さんが尾張大納言徳川光友、舟木さんが紀州藩主の徳川光貞、西郷さんが光圀の息子で高松藩主・松平頼常の役で登場もしてもらいました。
こうしていろんな人に歌い継がれた主題歌と共に『水戸黄門』の歴史はあるわけですな。

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