火曜ドラマ『カルテット』

現場レポート

322017.3.14
大二郎、サプライズバーステー

みなさん、『カルテット』第9話はいかがでしたか?
クスクス笑ってしまったり、ホッとしたり、涙したり……喜怒哀楽の激しいお話だったのでは?
番組の感想はぜひファンメッセージに書き込んでください。

さて、第9話の前半。
“猫。雨に濡れた犬。虎”となって迫る有朱に、「ママのこと愛してるんで」と一蹴した大二郎。
とってもかっこよかったと思いませんか?(笑)
このサプライズ誕生日シーン!
ドーナツホールの4人もノリノリで仮装していたのですが、スタッフの用意したパーティグッズに、

満島さん「司さんは、この帽子がいいですよ」
松田さん「どう?」
満島さん「似合う。私は真紀さんと双子みたいに同じのにしたい!」
松さん「そうしよう」
満島さん「おそろい」
松さん「おそろい」
満島さん「(松さんのメガネをみて)真紀さん、妖精みたい!」
松さん「妖精(笑)」
高橋さん「僕はどうしようかな」
満島さん「メガネいっぱいつけたらどうかな?」
松さん「うんうん。いいと思う!」
高橋さん「こんな風に?」
松田さん「いい!」
高橋さん「なんか、変になってない?」
満島さん「いい(笑)」
八木さん「みんな似合ってる。かわいい」
満島さん「(松田さんの姿に)違和感がないんです」
松さん「ないよね」
高橋さん「オリンピックみたい(笑)」
松田さん「違和感ないって、この姿が普通ってことー?(笑)」
一同「あははは」
などと、大盛り上がりで仮装を作り上げていた4人。
真紀、すずめ、諭高、司がそこにいて、仮装を考えているかのようなひと時でした。

そうして仮装した4人と八木さん演じる多可美さんは、大二郎と有朱のいる控え室へ。

ケーキはデコレーションしている本番用のほかに、ダミーも用意されていたのですが、「落としたり失敗したりすると怖いので、(テストは)ダミーのケーキでやらせてください〜」と大きなケーキを抱えて不安そうな八木さん。司にどのタイミングでケーキを手渡すのか、体制は座ったままなのか、「あまり扉あけちゃうと、覗いていることがバレちゃうよね〜」などと、八木さんは坪井監督やカメラマンさんと微調整して本番に挑んでいました。

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「見えてる?」と5人は、位置を調整していました。

そして本番後、
八木さん「ロウソクの火で、私の顔、怖い(笑)」
松さん「確かに怖いですね(笑)」
満島さん「怖いけど、いい感じになっていて、面白い(笑)」
八木さん「だよね〜」
満島さん「司さんの鼻メガネも面白いし」
と、モニターに釘付け。

一方“猫、犬、虎”のいる控え室チームはというと……。
富澤さん「俺、靴に集中していればいいですか?」
坪井監督「ずごく難しいと思うのですが、無視というか、集中して直していてOKです」
八木さん「職人だね(笑)」
富澤さん「職人(笑)」
吉岡さん「私は、どのくらい接近した方がいいですか?」
坪井監督「そうですね。始めは距離があって、徐々に近づいて、ペットボトル1本分はキープ」
吉岡さん「一度体に触れたら、その後はずっと触れたままの方がいいですか?」
坪井監督「そうですね。それがいいと思います」
などと2人の距離感を相談し、吉岡さんと坪井監督は富澤さん相手に練習を開始。

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リハーサル中。控え室にスタッフは入りきらないので、壁を外して覗いています。

坪井監督「土地広いし、肩幅も広いし、って褒められているんだか、何だか…」
吉岡さん「ですよね(笑)」
坪井監督「自由すぎる!(笑)」
富澤さん「急に肩に乗ったりするから、(有朱を)見ていいのか悩んじゃう」
坪井監督「自由な人なんで、無視してください(笑)」
松さん「(大二郎さん)なんだか、オモチャみたいですね」
八木さん「ねー。迫られて、いい役〜」
富澤さん「オイシイ役(笑)」
松さん「(笑)」
と、大二郎が“役得だ”とひと盛り上がりした後、“突拍子もない有朱の行動”と“それに動じない大二郎”を作り上げていました。

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吉岡さんは本番直前まで、自主練習されていました。
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大二郎の似顔絵ケーキ。最終的にぐちゃぐちゃになってしまったケーキを見た富澤さんは「俺の顔が〜」と寂しそうでした。

結果は…放送を見ていただいた通り、「ママを愛している」と言われ撃沈した有朱。
何事もなかったかのように身を引く有朱に恐怖を覚えた方もいるのでは?
「ノクターン」を辞めさせられた有朱はどうなってしまうのか……最終回で描かれるかは見てのお楽しみ。

そして、この時が幸せ絶頂期だったかもしれないドーナルホールの4人。

真紀が警察に出頭
一年後、それぞれの道を歩む4人は……。

3月21日よる10時放送の最終回をお見逃しなく!

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