火曜ドラマ『カルテット』

現場レポート

302017.3.9
ピアノとSAJ

前回のレポートでは、すずめと諭高による「SAJの三段活用」を紹介しましたが、時を同じくして、真紀と司も「SAJの三段活用」状態に!!

真紀と司の「ノクターン」でのシーン。
ピアノ演奏のある松さんは、リハーサル前から熱心に練習されていて、「あ〜。緊張する〜」とポツリ。「出来ています。大丈夫です!」と指導の方が声をかけても、「大丈夫でしょうか?出来るかなあ」と真紀さんのように心配症になっていた松さん。

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リハーサル中!

そんな空気をほんわかさせてくれたのが、松田さん。
司が真紀の演奏を聴く際、オンエアではピアノの屋根にもたれて前のめりになっていましたが、リハーサルでは屋根の部分に寝そべるような(ちょうど、SAJの諭高のような)体勢を取り、満面の笑みで演奏を聴いていて……「別府さん。さすがにそれは…(笑)」と思わず笑ってしまう松さん。「えへへ」と照れ笑いの松田さん。
緊張する」と繰り返しつぶやいていた松さんですが、和やかな雰囲気にピアノブロックは1発OKとなりました。

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真紀のピアノを聴く司

続いて、「SAJの三段活用」へ。
ピアノ演奏終え照れながら笑う真紀から、思わず目を逸らしてしまう司。
土井監督から「 “好き”という気持ちが限界になって逃げるようにしたいなと」と演出があり、まぶたをパチパチさせながら慌てて離れる司……松田さんの演技、秀抜でしたよね。カトラリーセットを落としてしまう部分では、事前に松田さんがカゴの位置をスタッフと調整していて、不自然にならないようにと自主練習。若干そそっかしい(!?)司がなんとも言えずキュートでした。

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照れて微笑む真紀

また、SAJでは2人の位置を
土井監督「真紀が司の正面に入るか、斜め横に入るか…」
松さん「斜め横の方が自然ですかね」
土井監督「その方が、顔が近くていいのかな」
松田さん「そうですね。正面で告白されると真紀さんが困ってしまうかも」
土井監督「また、手を取られる…と思ってしまって(笑)」(※4話ラストシーン)
松さん「確かに(笑)」
松田さん「確かに(笑)」
土井監督「手を取られたら怖い(笑)」
松さん、松田さん「(笑)」
などと、念入りに相談していた3人。

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真紀と司の会話のテンポを相談中

土井監督から「お互い笑っているけど、変な空気が出せれば」とあり、真紀と司らしい「S」好きです「A」ありがとう「J」冗談です を作り上げていましたが……みなさん、いかがでしたか?

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「サンキュー」からの、「死ぬなら今かなってぐらい、今が好きです」真紀の想いとは!?

第8話は、
すずめと諭高は、“片思い”→ “いいんです”の5文字しりとり。
司に何度も告白された真紀は困って、“ありがとう”から“サンキュー”。

第8話は、それぞれの“片思い”が切なく描かれていたのですが……。
ラストで“早乙女真紀”が全くの別人(!?)であり、富山県警が何かを調べていることが明らかに!!
真紀は一体誰なのか……!?

3月14日よる10時から放送の第9話をお見逃しなく!!

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