現場レポート
232017.2.23
マキムラさん?マキさん?
家森の先輩・マキムラ(槇村)と名乗る男。
すずめは、左手薬指の指輪や声の小ささなどから“真紀の夫さんでは?”と薄々感ずいていましたね。
そして、すずめに促されるまま、別荘へやってきた真紀の夫・幹生。
すずめが「家森さん」と呼んだ後、チラッと幹生を見てから「巻さん!」と大声で叫んだのを覚えていますか?
もちろん台本に書かれたセリフなのですが、リハーサルで“チラ見して大声で叫ぶ”というお芝居をした満島さん。つられて、“驚く”リアクションをした宮藤さん。
そんな2人の繊細なお芝居に、「すずめって、意外と…いや絶対、ドSだよ〜(笑)」と坪井監督。
リハーサル後には、
満島さん「まだ(真紀の夫だと)確信をもっていないので、試している感じかなと」
坪井監督「うんうん」
満島さん「一応、誰か分かっていないから、あってる……よね?という感じで、ワザと」
坪井監督「そのドSっぷりが、すごくいいなぁと思いました(笑)」
満島さん「よかったあ」
などと、台本で3行のシーンですが、すずめと幹生の心境を丁寧に話し合っていた満島さんと坪井監督。
(その頃、宮藤さんは別荘セット内を見渡し、立ち位置などを確認されていました)
また、物語後半。
すずめに“真紀との出会い”を話し終える幹生の部分。
「そういうの、ぬか喜びっていうんだよ」と、すずめは真紀を守ろうとしていましたね。
坪井監督「(幹生は)段々調子にのってきて、笑いながら話す感じで」
宮藤さん「はい」とセリフのテンポを徐々に上げていく…
満島さん「何で真紀さんはこの人を選んだのだろうという思いもあるだろうから」
宮藤さん「うんうん」
満島さん「(ぬか喜びっていうんだよ、のセリフは)結構、強く言ったほうがいいのかなと。」
坪井監督「(幹生は)そんなに心の強い人でもないけど」
宮藤さん「折れやすい」
満島さん「(セリフを言ってみる)」
坪井監督「うん。ここは強く言ってもいいのかも」
宮藤さん「それを受けて動揺して…」
坪井監督「そうですね」
などと、相談していた満島さん、宮藤さん、坪井監督。
すずめの口から、“ぬか喜び”という言葉が出て、真紀と司のシーンを思い出した方も多いのではないでしょうか?
真紀を思う気持ちが、すずめをドSにしたのか…?
みなさん、第6話はいかがでしたか?
その後、
なぜか縛られているすずめ。
別荘へやってきた有朱。
その理由は……2月28日よる10時放送の第7話で確認してくださいね。
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