〜現場レポート〜

vol. 44 たとえ夢でも9.13 Tue.
人のことばかり考えて生きてきた海里。人のためでなく、時には自分の願いに忠実に。まるで殻をうち破るかのごとく、海里は初めて自分のために未亜の手を掴み走りました。
向かった先は、両親が残した高原の別荘。小さなスーパーで買い物をしては「新婚さん?」とからかわれ、照れ笑いを浮かべる二人。
二人きりのバーベキュー、水鉄砲、掃除さえも楽しいイベント。楽しくて幸せで、こんな幸せな笑顔を浮かべたのは一体どれくらいぶりなのか。お互い、こんな朗らかな笑顔は知らなかったかもしれない。笑顔とともに愛おしい気持ちがさらに溢れて。夢かも知れない、夢ならばどうか覚めないで。
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肉おいしーー!!!
別荘のシーンはまだ8月、夏真っ盛りの中、とある高原のコテージで行われました。雨の多かったこの夏、高原特有の絹糸のような優しい雨が降り注ぎます。
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傘を差したり差さなかったり
紗がかかったような優しい風景から、雨が上がって光が差して…高原の空気は元からきれいなのに、雨がさらに汚れたものを包み込んで落としてくれて、澄んだ美しさのみが目の前に広がっているようでした。画面を通しても伝わったと思うのですが、それはまるで、未亜と海里の心境のよう。
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だけど幸せな時間は続かない。それは夢だと分かっているから。だけど夢なら最後にひとつ。結婚式を挙げてみたい。高原の小さな教会で、神父さんも高価な指輪もないけれど、誓う言葉と愛は本物。
未亜のリングに対する想いを知っていた海里、結婚するならばやはり指輪は贈りたい。その気持ちを全身で受け止めた未亜、自分のために愛するあなたが摘んでくれた花の指輪が何よりも何よりも愛おしい。
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どんな高価なものより宝物
だけど現実はどこまでもどこまでも二人を追いかけてきて、夢さえ見させてもらえない。優香、そして伯父である社長、向井部長がやってきて二人の夢を打ち壊す。
誓いの口付けを交わすところに響き渡る優香の鋭い声。
木南さん「はーい、そこまでよ〜♪」
…木南さん、「やっほー♪」みたいにかわいく声かけてきますけど、それじゃにこやかに手を振り返したくなっちゃうじゃないですか…
監督「睨みすえて、これまでの中で一番の怒りをぶつけてください。」
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実際は憎しみのこもった目で
ちょっとお茶目なリハーサルから入りましたが、その後はきついきつい展開です。二人を引き裂く現実に「想いは永遠に消えない」、だけど消えない想いは目には見えない。目に見えている夢はこれで終わる、それを未亜も海里も理解しているのでしょう。
映画のように手に手をとった逃避行が成功して、誰にも知られずに幸せに暮らすなんて、夢ではなくて非現実でしかなかったと突きつけられても、美しい夢を求めた二人。ただただ幸せだった恋ではない。どんなに胸をえぐる恋でも、その奥にある温かさを知っている。この胸の中でこの花は永遠に咲き続けると信じて…
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TBS FREE/配信は終了しました
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このドラマはフィクションです。登場する企業やブランドの実際の活動とは一部異なる部分がございます。
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