〜現場レポート〜

vol. 43 誰からも祝福されるはずの寿退社9.11 Sun.
優香に「海里とはもう会わない」と約束した未亜、ティファニーにいたら、たとえ東京と大阪でも会議やいろんなことで顔を合わせてしまうこともある。宮沢さんとの結婚を決め、それを期に退社することとなりました。
退職する人に対してはとても残念だなあ、もっと一緒に仕事したかったなあと残念な思いが強かったりしますが、寿退社する人のことは、おめでたい話ですし喜んで見送ってあげたいものです。ここらへん、香澄さんがものすごい勢いで祝って(?)くれてますので要チェック!
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うらやましいーーー!!!
東京に来ていた海里もその姿を見つめています。だけどもう声をかけることも出来ない、やっとのことで噂を消し、宮沢の元に行こうという未亜をこれ以上苦しめることも出来ない。監督はフロア全体を見渡し、海里と未亜の縮められない距離を演出します。
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広報部の入り口から見えるけど見つめ合えない
いまだに止まない優香の追随の手。海里と離れるのは当たり前、そこから幸せになることなど許さないということなのでしょうか…
階段を下りてくる優香、その目は広報部のみんなに笑顔で挨拶する未亜からそらされることはありません。
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そんな顔をしていられるのも今のうち
まわりのことなんて気にしない。願うのは海里と未亜の破局だけ。たった一つのことに突き進む優香、わき目も振らずにまっすぐに未亜のもとへとやってきて大きな声で二人の関係を広報部へとぶちまけてしまいます。
監督「とにかく未亜だけを見て。まわりにぶつかっていいですし、まわりはむしろ驚いて道を開けるくらいで。」
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多佳子ちゃん、迫力負けしてる!
監督「とにかくたたみかけて!全体に聞かせるように声張って!合間に海里や部長が止めようと声をかけますが、台本通りのタイミングである必要はありません、とにかく勢いで突き進んでください!」
祝福される未亜の元には行けなかったけれど、罵倒する優香から未亜を守りたい、きっと海里はそんな一心で優香を止めようとするんだと思います。これまで、優香のことを呼ぶとき、滝沢さんはどこか気遣いが見えるように呼んでいたのに、今回、優香の行動に驚きというより、初めてと言えるような表情を見せます。怒り、憎しみ、それとも悲痛とも言える悲しみか…かつては優香のことだって間違いなく愛していた、その愛していた人がそんな行動をとるほど追い詰めた、きっとそんな想いをずっと抱いていた海里が、今、本当に愛する未亜のために優香に対してどんな思いでその表情を見せるのか、それは見てくださる皆さんに感じていただきたいと思います。
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愛した人と愛する人のつらい顔は見たくない
公衆の面前で誰を辱めようと構わない、それで海里が未亜から離れるならばどれだけ蔑まれてもどうでもいい。そんな優香を海里は止めることが出来るのか、そして未亜を守ることが出来るのか。クライマックスへ向け、次回もどうぞお見逃しなく!
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TBS FREE/配信は終了しました
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このドラマはフィクションです。登場する企業やブランドの実際の活動とは一部異なる部分がございます。
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