絶対的な繋がり
はじめはセリフの意味を味わい楽しんでいましたが、回を追うごとにサスペンスな展開も強くなり、怖い!怖い!と涙しながら観ています。
唐揚げのレモン。6話で夫婦がすれ違っていった象徴の一つなのだと心にずしりと響きましたが、9話で真紀さんの過去が明らかになって、また唐揚げのレモンが切なくなりました。
味とか、ソースや醤油をかけて食べるなど、家庭ならではの絶対的なものがあると思うのですが、幼い頃に温かい家庭を失った真紀さんは、そう言うところに揺るぎない家庭を描いて、幸せを噛みしめていたのでしょうか。
勝手にレモンをかける無神経な真紀さんではなくて、そんな無条件な家庭を夢見ていたのかなと思いました。
自分の人生と重ね合わせ、様々な事を考えながら拝見出来るのもあと一度。
大切に見たいと思います!