最終回に涙がにじむ
私は自分の夢に「まちがった」と白黒つけてしまった(滅びの呪文を言ってしまった)ので夢はついえた。
現在無職。引きこもりに近い生活。
面白くて、頭にビンビン刺激が来るのに、「カルテット」で泣けたという人がたくさんいるのに、泣けなかった。
最終回は、伏線も推理もとっぱらって見てみた。
別府さんの台詞が頭から徐々に胸に沁みた。
「夢は必ずしもかなうものじゃないし、諦めなければかなうわけでもない。」
でも、私も夢見たことで、前向きになれて、楽しかった。
夢見ることは、無駄ではなかったのだと、やっと「カルテット」を見て思えた。
そう思ったとき、初めて涙が滲むのを感じた。