さんきゅう、パセリ
第1話からずっとみぞみぞしっぱなしでついに最終回になってしまいました。
わたしは文章力もないですし、きっと物語の伏線や謎も解決できていない部分が沢山残っているのだと思います。だけど、どうしてもこの熱を、カルテットを作り上げてくださった皆様に伝えたいと思い、メッセージを送りました。
脚本のセリフの繊細さにまず感動しました。とくに「好き」という感情の表現がとても印象的でした。「好きって自然とこぼれてくるものでしょう?」「好きってことを忘れるくらい好きです」カルテットのセリフはどれもずっと頭の片隅に残ります。
ドラマのすべてにおいて一つ一つ丁寧に作り上げられたんだなと伝わり、感動しました。ほんとうに、わたしの大好きなドラマです。
わたしは高校生です。ドラマ作成になんらかの形で携わるのが夢です。カルテットをみて、さらにその夢が膨らみました。わたしも人に何か言葉にはできないような幸せを伝えたい。夢は叶うかわからない、わたしもキリギリスになってしまうかもしれない、だけどあのカルテット4人組のようにわたしも笑って前に進んでいきたいと思いました。穴のあいたまんまるドーナツのまわりを、ぐるぐると。
こんなパセリのような誰にも関心されない、目立たないわたしにも、希望を与えさせてくれて、さんきゅう、パセリ。