森から海へ!カルテットに幸あれ!
TVドラマって、どれも似たりよったりでつまんない。
そんな概念をひっくり返してくれた「カルテット」に、感謝です。
この唯一無二の世界観は、素晴らしい役者さんたちと脚本、演出、そしてこの作品の影の主人公とも思える音楽、それらの魅力を最大限引き出してくれたスタッフさんたち、どれかが欠けても作り出せなかったんだろうなと思います。
毎週火曜のドキドキをもう味わえないかと思うと、ほんとに寂しいです……。
でも、さいごのシーン。森の中を出て海へ、新世界へ向かうような彼らの明るい表情に、力強いメッセージを受け取った気がします。
生き方に正解はない、世の中の全員に認めてもらえなくたっていい、嘘をついてもつかれてもいい、大事なのは心の底から笑うことなんだ、と。
素敵な時間を届けてくれた「カルテット」、ありがとうございました!
花火大会のお仕事では、四人はどんな演奏をするんでしょう?きっと楽しい曲ですね。漫才よりは聞こえるんじゃないでしょうか(笑)。