水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



うずまさ通信

/『水戸黄門』の殺陣(たて)シーンを支える東映剣会の俳優陣をご紹介します
vol.10 西山 清孝(にしやまきよたか)さん


◎生年月日、出身◎
1941年1月6日、兵庫県。
◎ニックネーク◎
にしやん、きよっちゃん。
◎好物◎
肉。ステーキとか脂っこいもんが好きですね。
◎苦手なもの◎
特にないかな。新しいことでも人でも何にでもすぐに馴染んじゃう人間なんです。
◎趣味◎
ゴルフと麻雀。ゴルフはずいぶん前に東映のズッコケ会で覚えて、時間があれば練習に行ってました。最近はちょっと行ってないですけどね。
◎得意技◎
得意と言えるものは何もないですよ。ここに入って、ただがむしゃらにやって来ました。
◎俳優になったきっかけ◎
映画が好きというだけでこの世界に飛び込みました。20歳の時に東映の俳優募集のチラシを見て応募したの。養成所を出てから俳優になる人が多いんだけど、当時は時代劇全盛期。撮影現場はいつも100人とか200人規模で人が必要だったから、僕は入社してすぐに現場へ。まずは殺陣を覚えようと、先輩を見ながら勉強しました。殺陣師の先生に声をかけてもらって剣会に入ったのが23歳くらい。でも、立ち回りで映画に出演できるのは先輩方ばかりで、若い自分はほとんど出番なし。だから僕は主にテレビで立ち回りをやらせてもらってきました。
◎撮影の思い出◎
仕事を始めた頃のことがやっぱり思い出深いですね。例えば近衛十四郎さんの映画『柳生十兵衛』。琵琶湖の竹生島で夜間ロケをやったんだけど、忍者役だった僕は琵琶湖に潜らなくてはいけない。真っ暗闇だし汚ないし、本当にキツかった。『水戸黄門』は第1部から出演しています。ハードなチャンバラ映画と違って、黄門様たちが仲良く諸国漫遊する内容に新鮮さを感じましたね。撮影も楽しんでやらせてもらいました。
◎殺陣への思い◎
やっぱり気合が入っていないとタイミングがずれてしまって、相手にいい形をさせられない。だからきっちり気合を入れて取り組んでいます。殺陣の面白みは、スターさんに思いきりかかっていって、斬られた時の爽快感。うまく決まれば、「カット」がかかった瞬間に斬った方も斬られた自分も大きな満足感がある。何十年かのささやかな僕の歴史ですが、これまでスターさんに気に入られて斬られてきたんじゃないかと思っています(笑)。



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