水戸黄門大学

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パナソニックドラマシアター水戸黄門 40周年第40部記念 スペシャルコンテンツ



うずまさ通信

/『水戸黄門』の殺陣(たて)シーンを支える東映剣会の俳優陣をご紹介します
vol.9 白井 滋郎(しらいじろう)さん


◎生年月日、出身◎
1950年9月18日、兵庫県。
◎好物◎
お好み焼きとかたこ焼きなど“粉もの”全般。麺類も好きですね。
◎苦手なもの◎
爬虫類は大の苦手!!
◎趣味◎
マージャンやパチンコ、競馬。
◎得意技◎
学生時代からやっている柔道(3段)。格闘技も好きです。
◎俳優になったきっかけ◎
高倉健さんが大好きで(東映の専属俳優だった健さんに)会いたい一心で東映の試験を受けたんです。健さんの作品は、大スターになる前の昭和35〜36年くらいから見てきました。共演させていただく機会も何度かありまして、背格好が似ていることから吹き替えもしばらくやらせていただきました。健さんのすべてが好きで、それは今も変わりませんね。
◎撮影の思い出◎
初めて役をいただいたのが入社3〜4年目で、『水戸黄門』か『大岡越前』のどちらかでした。ほんの短いセリフでしたが、監督の「よーい、スタート」の声がかかった瞬間、舞い上がってしまって頭が真っ白!殺陣師さんが横で「落ち着け、落ち着け」って言ってくれるんだけど、どうしてもセリフがうまく言えなくてね。何度も撮り直したことを覚えています。入社直後は芝居をすることへの怖さも何もなかったのが、少しずつ慣れてプレッシャーを感じるようになった頃のことで、今では懐かしい思い出です。
◎殺陣への思い◎
僕らは斬られる側ですが、最初から斬られるつもりで刀を抜くわけではないんですよ。スターさん演じるヒーロー役に「斬ったろか」っていう対等の思いで向かっていく。その芝居はやっぱり大きな見せ場だと思っています。
自分が剣会に入った当初は殺陣を基礎からみっちり教えていただきましたが、今はそういう余裕も時代劇作品も少なくなったのが残念ですね。



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